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『う、ううん。別にあたしは気にしてないんだけど。』

気にしてなかったら言わないだろ、ふつー。
どーせ俺はバツイチのおっさんですよ。

キミみたいにゴムマリのようなフレッシュさもないですしね。
肌が水だってはじきませんってば。


・・・って年下相手に なに対抗してんだ。
大人げない。


情けなくなった俺は、
真理子にさりげなく背中を向けた。


『・・・あ、そうそう、神尾さんに話があったんだ。』


真理子は、この気まずい雰囲気を変えようと
俺の背中越しに努めて明るい声を出した。

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金~週末の19時更新予定です。
森のレストラン<第一話>はコチラ
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