****************
それぞれが個室になっている。
そして中には誰がいるか全く見えないこの作り。


なんだこの空間は。


そして俺は、
この雰囲気に圧倒されながらも
なぜか少しワクワクしている自分に気がついた。


ワクワクしてる?

どうしてだろう。


俺がその答えを探し終わらないうちに、
沙希は一番奥の扉へ手を掛けると、
ドアを開いて俺を招き入れる。


『神尾さん、アイスティで良かったかしら。』


俺は思わず顔を上げた。
こいつ、まだ俺の好み覚えていたのか。


『あぁ、それで頼む。』

『じゃあ私も同じモノにしよっと。』


沙希がオーダーすると、
すぐに飲み物が運ばれてきた。

続く

****************
毎日19時更新予定です。
森のレストラン<第一話>はコチラ
マック恋愛<第一話>はコチラ