******************************************************


『由香・・・。大人をからかうな・・。』



ガバっと尾崎さんが、あたしに襲いかかる。



『キャっ☆』



思わず声が出てしまった。



『フフフ。仕返し。』



笑いながら、またキスを交わす。



『も・・・ばか・・・。』



尾崎さんから隠れるように、
タオルケットで顔を覆う。


無駄な抵抗は、すんなりと剥がされ、
そのまま、また唇を重ねる。



何回も、何回もキスをする。



尾崎さんが、

あたしの耳元で囁いた。




『由香。・・・愛してる。』




愛シテル。




初めて言われた言葉だった。


続く

******************************************************