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『由香・・・。大人をからかうな・・。』
ガバっと尾崎さんが、あたしに襲いかかる。
『キャっ☆』
思わず声が出てしまった。
『フフフ。仕返し。』
笑いながら、またキスを交わす。
『も・・・ばか・・・。』
尾崎さんから隠れるように、
タオルケットで顔を覆う。
無駄な抵抗は、すんなりと剥がされ、
そのまま、また唇を重ねる。
何回も、何回もキスをする。
尾崎さんが、
あたしの耳元で囁いた。
『由香。・・・愛してる。』
愛シテル。
初めて言われた言葉だった。
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