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次の日。
あたしは尾崎さんと、
名古屋駅のホームにいた。
『お店、2日も空けちゃって
本当に大丈夫なんですか?』
『だっておまえ・・・。
おまえのほうこそ、2日も外泊して、
一人で帰らせるワケに行かないだろ・・・。』
『そうなんですけどぉ・・・。
うちの両親、尾崎さんが一緒に来たら
きっと鼻血出しますよ・・・。』
尾崎さんは笑って、
2,3回殴られるのは
覚悟しておかないとなぁ、と言った。
あの・・・。
冗談に、聞こえないんですが・・・。
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昨日の夜。
あれから尾崎さんの家で、
改めて、『これから』の事について話し合った。
『由香。俺は、いつかは戻るだろう。
だけど、今の仕事の状況から見て、
まだ当分は名古屋にいると思う。
・・・おまえにとっては、また遠距離になるけど・・・。
もう、おまえを離したく、ない。』
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