病棟に案内されても、そこからまた荷物チェックやら、話しやらとても長かった。

その中で主人が書く困りごとのチェックシートがあった。
主人は「困ってること……ないです…」
というのだ。

そうか。そりゃそうだ。身の回りのことはすべてやっているのは私。
本人は好きな時に寝て、食べて、飲んで…の繰り返しで何も困っていない。

私が付いていたので、それを伝えた。
看護師も「あー家族が困ってるのね」と呆れ顔だった。

そして主人にも伝えた。
「もし私がいなかったら、全て困るものばかりだよね?困ってないのは全部やってあげてるからだよ。それがもう良かったのかわからないね」と私は本音を言った。

主人は
「いなくなった方がいいのかなぁ」
と、また極論を言い出す。


まあ、こうやって本音で話すチャンスも普段ではないので、いい機会である。
私の話も聞いた上で、入院していろいろ考えたらいいと思う。

そこで洗濯も病棟でできるので、自分でさせることにした。


入院は3ヶ月。

知り合いに伝えると、断酒プログラムは勉強的な要素も多く、本人のやる気がないと嫌になってしまう人もいるのだとか。

ドロップアウトせずなんとかやりきってもらいたいものだ。
そしてその3ヶ月、私もしばしのストレスフリーを楽しみたい。