「助けられなったお外の子について」リンゴさん  
私は庭先にきた野良猫さんを放っておけずご飯をあげてしまいます。
10人、全て私の家猫にしました。
2ヶ月前にまた新たな野良猫さんが現れて朝晩、毎日きてくれました。
しかし、8月5日の夕方を最後に、ぴたりと姿を見せなくなりました。
さすがに心配になり、13日に近所を歩いてみたんです。
そしたら本当にすぐ近くの空き家の庭先で変わり果てた姿で亡くなっていました
。私がもっと早く探しにいっていれば助けられたかもしれない。
なぜもっと早く探しにいかなかったのか。
あの子は苦しんで亡くなっていったのか。
一人寂しく逝かせてしまった事、後悔しかありません。
この後悔と悲しみからいまだに抜け出せません。
 「外の子との関りについて」
りんごさんの苦しい後悔のお気持ち、ものすごくよくわかります。
犬猫保護やボラに関わっている人は、誰もが痛感・共感する思いではないでしょうか。
外で暮らす猫は、たとえTNRした地域猫でも全然安全じゃないんですよね。
興味のない人から見たら、ただ耳が切れている野良猫に過ぎません。
寒さ・暑さ・飢え・乾き・交通事故・虐待・連れ去り・病気。
そして、1日の大半を寝て過ごす猫が外では熟睡ができないことが
免疫を下げ、病気を誘発し、命を縮めるということも。
外は安全ではないから、常に逃げられるように緊張状態ですものね。
たとえ耳カットがあるにしても、外猫にはそんな様ざまな危険が常についてまわります。
ただ、野良さんたちの環境は地域によって異なり、
比較的安全で穏やかに長生きできるラッキーな場所もありますが、
全体的には、危険な方が圧倒的です。
まず、私たちは外猫と関わる際に、
彼らの人生を守ることはできない。
という事実を受け入れる必要があると私は思っています。
今回リンゴさん が、その子が来なくなったときにもっと早く
探していれば助けられたかもしれない。と後悔されていますが、
まずご飯のとき以外の野良さんの居場所を見つけることは困難です。
そして「いつも来る子が来なかった」時点で、すでに何かあった。
ことが推測されます。
また、そのときに見つけたとしても、1時間後、2時間後が安全か
どうかはわからない。
このときに助けられたとしても、明日・明後日、今後に同じことが
あったら。。。。
野良さんはそんな危険と背中合わせに生きているのですね。
ただ・・・可哀そうだからと、ご飯を食べに来た子を
おうちに入れていたら、それこそすぐに大変な数になってしまいます。
また、元気な野良さんでTNRの子なら、生きて行く地域で
彼らなりの居場所や仲間がいて、
コミュニティーも持っているケースも多いので
そういう場合は、TNRとご飯、もし小屋を置くスペースが敷地にあるなら
他者が入って来られない場所に小屋を置き「居場所」を作る。
それだけで、外の子たちの生活レベルは格段に上がります。
また病気にときに病院に連れて行くことも可能になります。
そのように外でなるべくならば、少しでも危険が少ない場所を
作って、見守ることも選択の1つです。
私が東京いるときにも、ご飯をあげていた猫がいました。
ご飯場が自宅に近くなく、何度やっても自宅への誘導に失敗したので、
そこのおうちの方に「軒下や駐車スペースでご飯をあげる許可」をもらったり、
自宅の玄関先でご飯をあげるときは、近所を回って頭を下げて
「玄関横に猫の小屋があるので、見守ってください」と安全確保に
務めたこともありました。
ですが・・・どんな努力を重ねても、TNRの子は数年たつと
姿を見せなくなるのが最後でした。
私の猫好きの友人は、そんな状況が辛くて、猫たちを連れて、
猫に理解があるということを第一条件に、地域・物件を探し、
都心から田舎に移転した人もいます。
あまりに外猫との状況が辛い人には、
長い人生なので、そんな思い切った選択もアリだと思います。
リンゴさん がご飯をあげていた子は、「変わり果てた姿で」と
あったので、それがどんな状態かわかりませんが、数日の間になにか、
異変があったのでしょう。
私たちは外の子と関わるときに、24時間見張ることはできないので、
どうしても、このような状況は出てきてしまいます。
この子を見つけたときのリンゴさんの衝撃。
すごく、すごく、すごく辛かったと思います。
今も辛さの中にいるのだと思います。
生前の身体は助けられなくとも、死後の魂とご縁を結び助けることはできる
と、私は思っています。
   この子が虹の橋で、リンゴさん の子として、
美味しいものを食べて、安全な場所で暮らせて、
笑顔で安心して、リンゴさんを待てるように
幸せのイメージを送ってあげてください。
ポイントは「リアルにイメージする」ことです。
そのときの音・匂い・色・自分の感情をリアルにイメージすることが
ポイントです。
そのイメージはその子に必ず届きます。
そして、リンゴさんの子として新たなご縁が生まれてくることでしょう。
妙玄
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