木の葉。
3年くらい前から、施設からそう遠くない雑木林にたまに姿を見せていた子。
姿を見つけ、ご飯を出すとすぐに飛んできてご飯を欲しがる小さな白猫。
身体は汚れていて、目や耳に炎症がある。
「ああ・・・治療してあげたい」この子と会うたびに、いつもそんな風に思っていました。
ですが、1度会うと数か月姿を見せないのです。
私は施設周辺を運転するときに、
白猫の姿を探すのが習慣になっていました。
ドラえもんと一緒に、車に乗っていたときに「あ!あの白猫だ!ちょっと待っててください!」と、
ご飯を持って林に飛び出して行ったら・・・・・・
ビニール袋で。![]()
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トボトボと車に戻ったら、車にいたドラえもんに、
「妙玄さん。大丈夫?あれ、どう見てもビニールだよね??」と、言われるほど、
私はいつもいつも小さな傷だらけの白猫を探していたのです。
都会と違って、施設周辺の森だと、行動範囲が広く、
数か月に1度しか姿を見せない子は捕獲機をかけようがない。
やたらにかけると、たねきやイタチ・ハクビシンなどがばんばか入ってしまいます。
ですが、この春。なんと!ゴミの集積場でゴミをあさっているではありませんか![]()
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これはチャンス!![]()
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ゴミ集積場でゴミをあさるのは非常にまずいのですが、(通報されるので)
場所が固定されるので、うまく餌付けできると捕獲のチャンス!
ゴミ捨て場の餌付けが功を奏し、白猫はすぐに捕獲機入りました。
捕まえてみると、小さな子猫のような子は、赤ちゃんを4匹も身ごもっていて、
耳も紫外線による硬化症で、アレルギーを起こし、かきむしり
半分になっていました。
3年がかりでようやく捕まえてあげられて
私は嬉しくて、嬉しくて、
木の葉(このは)と名付けて施設の子にすることに。
人間大好きな木の葉。![]()
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腰と肩に大きな噛まれ傷があり、化膿していたので
膿を絞り抗生剤を飲んでいました。
木の葉はとても大人しい猫ですが
猫が近寄ると、目(急所)を狙って攻撃します。![]()
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この子なりの処世術でしょうが、どの猫でも近よると
本気で目を狙います。
でんちゃん・ドロ・ひかりが・・・・木の葉のそばを通っただけで、
ぎゃあああーーーーーー!!!と悲鳴
何匹かあやうく目を潰されそうになり・・・・。
大騒ぎ・・・・・![]()
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人間には抱っこが好きで、甘えん坊で
大人しくとてもかわいらしい子です。![]()
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小さな木の葉。
怖がりの木の葉。
一生懸命生きてきた、小さな小さなお母さん。
防御の攻撃が生きる術とはいえ、ここでフリーにするには、それは困る・・・・。
こういうビビりで攻撃性が高い子は、他の子と一緒にすることが難しいのです。
動きが緩慢な老猫や盲目の子も危ないし、
木の葉自身も攻撃するそのうちに、強い猫にやられてしまいます。
木の葉。。。。。。
困った・・・・・・・。






