にじお!! | ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

猫は一日中、寝てるんじゃなくて
瞑想しているそう・・・・・
極意を伝授して欲しい・・・・・

妙庵も見てね
 https://myogen.o.oo7.jp/

 にじお 

18年くらい前??
その日は土砂降りでした。

ようやく雨が上がって、愛さんが空を見上げると
そこには、それはそれは、美しい虹  が、現れていました。

ふ・・・・と足元を見ると、そこに1匹の大きな白キジの男の子
ちょこん・・・と座っていました。

「なんだ?なんだ?お前、どこから現れたんだ???」


そんな愛さんの問いかけに、その子は、ただニコニコと愛さんを見ています。

なんと、虹色の首輪をして・・・・・・。

「迷子か?」

 ニコニコ

でも、愛さんが各所に問い合わせても、
その子に迷子の捜索はありませんでした。


「逃げてきたのか?」

 ニコニコ


「虹の空の下に、虹色の首輪をして出てきたな。
うちの子になるか?にじお・・・・・」


今から、たぶん18年くらい前の話しだそうです。

若い、もう大人のにじおは、とても大きな猫だった。
・・・・と、愛さん。

私がにじおに初めて会った5年前、エイズ・白血病
ダブルキャリアのにじおはもう、すでに発病しているのか?
おじいさん猫で痩せて、難治性口内炎のステロイドの注射治療をしていました。

誰ともケンカをせず、ケンカも売られない、
いじめない、いじめられない。
そんな♂猫、施設では、にじおだけです。

愛さんが大好きで、大好きで、だ~~~~い好きで、
施設に来てから2~3日で、愛さんの後追いをするようになりました。

寝るときは、いつも愛さんの右肩の特等席。
そこが、にじおの寝場所です。

大人しく、誰ともケンカをしない、控えめなにじお。

それは、愛さんの犬・ジャイコととても似た性格で、
愛さんにとって「犬ならジャイコ・猫ならにじお

たくさんの保護した犬猫がいる中で、愛さんに
そう言わしめた唯一の猫が、にじおです。



昨夜のにじお。
長年の闘病で肝臓が肥大し、お腹パンパン。
胸に胸水もたまって、水を抜くも、
苦しそうなので、寄りかかれるところと
高い枕をしたら、気持ち良さそう・・・・・

かわいいなぁ・・・・・・・にじお

胸水は末期です。
このまま、眠ったまま逝けないかなぁ・・・・・・・。

しかし・・・・・実は・・・・・・



背後に刺客が・・・・・・・・(笑)

ミンミンの、このおもしろくなさそ~うな顔・・・・・(笑)


にじおをかまっていると、必ず、間に割り込みます。

ま・・・・・ミンミンだって、1日中、愛さんや私を待っているのです。
猫らしくて、憎めません

しかし、そこは刺客。
背後から、動けないにじおを叩いたり、噛んだりしています。

恐るべし、ミンミン・・・・・・。

死にそうなキャラの顔の上に座っていたことといい、
情け容赦がありません。

そんな施設で、18年くらいを過ごして、
にじおは、今日、静かに天に帰っていきました。


何度も、何度も、何度もの、危篤から完全復活し、
私たちを喜ばせ、獣医師を仰天させた、
死ぬ死ぬ詐欺。にじお

いい人生だったねぇ・・・・・・・・・・



にじおファンのみなさま、
にじおにたくさんの応援メッセージや好物のフード
くださった皆さま。

ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。

「ダブルキャアリでも、こ~~~んなに長生きできるんだよ


そんな言葉が聞こえてくるようなにじおの穏やかな人生でした。


いつもは寡黙なにじおが、死ぬ間際、一生懸命、
愛さんに話しかけていました。

私はず~~~~っと、言っていました。

「にじお。大丈夫だから。後は大丈夫だから。
愛さんは大丈夫だから。だから、もう逝きなさい」

それでも、にじおは、もう言葉にならない声で、
懸命に愛さんに語りかけていました。

そんなにじおには、不思議???なことも
たくさんありました。

いつか、ちゃんと作品化して、お届けできたら・・・・
と思います。

にじおの遺志ついで・・・・・・・。

またねにじお

にじお

にじ!!


ああ・・・・・何十頭、送っても、まだ泣くか・・・・・

一生、高僧にはなれんわな・・・・・・



ありがとうございました