市内から離れているが、野人が泊ったホテルの目の前に回転寿司があった。
鮨人と書いてスシンチュと読むらしい。
伊勢でも原人やセファリメンバーと行ったが、地物の魚があれば面白い。
百円均一にこだわらないのでそれなりのものがあったほうが良い。
原人と行ってみると思惑通りあるではないか。
寿司にうるさい野人は高校生の頃から寿司屋通い、周年潜ってアワビやサザエを市場に出していたから資金には事欠かなかった。
大学でも負け知らずのギャンブラーとして卒業まで毎月コンスタントに寿司屋に通った。
ヤマハに入社しても毎月数回は鹿児島や三重でひたすらカウンターで好みの寿司を食いまくった。
高校時からダイバーで船長で、釣りのガイドが仕事だからありとあらゆる魚を食い尽した。
店主が勧めても、こりゃ駄目だと判断したものは食わない。
ネタの名も旬も鮮度もわかるし、地域、大きさによる味の違いも瞬時にわかりシャリにもうるさく寿司屋泣かせ、×印が付く寿司屋が大半だった。
カウンターのネタを見ただけで食わずに出た寿司屋も多い。
商売なのだからそれもまた仕方ないとある程度は妥協して通っている。
マムシの兄弟や若い船員達を連れて通った枕崎の寿司屋は日本一安くて味もまあまあだったが、それに並んだのが石垣島の寿司屋だった。
20年くらい前になるが、3人で食べまくって野人が払ったのだが、¥4500と言うので3倍したら1人¥1500だったのだ。
もっとも当時は熱帯魚は好きではなく、野人はシラヒゲウニとヒメシャコ貝を交互にひたすら食べ続けた。
場所は何処だったかまったく覚えていない。
この鮨人には定番のネタの他にイラブチャーやシャコガイやタカセガイなど鮮度抜群の地物魚介に海ぶどうもあり、マグロも中トロ大トロも安くて旨かった。
数限定だが地魚の大盛りアラ汁もなかなかの味だ。
大昔の回転寿司と違って冷凍技術の進んだ今は定番ネタもひどくはない。
原人は食って、食って・・野人の3倍以上食いまくった。
一番のお気に入りはヒメシャコ貝で、何度も注文していたが、野人はイラブチャーがお気に入り。
原人は3日続けて食べても飽きない、明日もこの店と言っていたが、翌日はサトウキビ園で山羊の沖縄そばを御馳走になり、翌日は西表島に泊ったのでその機会はなかった。
一昨夜から伊勢に来ているが、旨い魚介でも食わせてやるかな。


