おい・・
また・・野人の部屋を虫が飛びまわっている。
最近はゴキの奴が頭上を飛びまわってうっとうしかったがこいつもやかましい。
目の前のパソコンの上にとまったり、野人の手にとまったりしていたのだが、忙しいので放って置いた。
野人の背か何処かにとまって農園から付いて来たのかも知れん。
ゴキと同じくらいの長さだが緑色で甲が高く、「アオマツムシ」と言う。
背中の中心が褐色だからオスで、メスは緑一色だ。
木の上で「リーリー」と鳴く緑色のコオロギだと思えば良い。
最も鳴き声を耳にする情緒のかけらもない(笑)やかましいコオロギと書いてあった。
素早い動きゆえアオゴキブリとも呼ばれるようだ。
やはり・・うっとうしいことにおいてはゴキと大差ない。
静かになったと思ったら・・天井の蜘蛛の糸に引っ掛かり情けなくぶらさがっていた。
世話の焼ける奴だ。
こいつに「青太郎」と名付けた。
助けてやると野人の手から動こうとしなくなった。
手を休めてしばらく遊んでやったのだが、ゴキのように言葉が少し通じるようだ。
そこで・・数日前に記事にした「ゴキげんよう~」のゴキの画像を見せてやったのだが、青太郎は野人の話に耳を傾けながら熱心に見入っていた。
「面白いかい?」と言うと、素直にうなずく。
ゴキと違ってこいつは家の中には住めない。
30分ほど遊んで庭の木に逃がしてやった。
さらば・・・アオゴキ青太郎
ゴキげんよう
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手のひらで遊ぶゴキ子




