気まぐれ大根クラブ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

葉がちっこいのに丸々と~ 頑固なヨモギかき分け・・

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倒れかかり 根で つっかい棒~ 自己防衛
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梨の木の下で頑張る・・根性~
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野菜達の中で孤軍奮闘!
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紫キャベツに囲まれ 3本寄り沿い葉を伸ばす
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フィットネス大根クラブのラジオ体操・・・
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タンポポ大根クラブの丘
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ムー農園の大根達を見ていると面白い。みな個性があるのだ。

一般的な畑では大根はみなお行儀よく並び、青々とした葉を天に向けて茂らせ、大根足の語源となった逞しい容姿を誇らしげに見せているが、ムー大根はまったく違う。

うねと通路、土壌、混み具合、気温によって成長の仕方を変えている。

見ていて退屈せず、大根から学ぶことは多い。

大根は賢いだけでなく根性がある。さすが大根役者だ。

中でも野人が「たんぽぽ大根」と名付けた大根の恰好は面白い。

冬を越す姿がタンポポと同じで、葉をコンパクトにしてタンポポのように横に張っている。

大根は土からはみ出しているからその様子はまるで「キノコ」だ。

しかも破れ傘みたいな恰好で笑ってしまう。

昨年もこの格好で越冬、3月に花を咲かせた大根もあれば、5月まで花茎を立ち上げずこの格好で頑張った大根もいた。

踏み固められた硬い土壌で最後まで頑張ったバナナのような大根の味はそりゃあもう表彰ものだった。8カ月かけてそのサイズなのだが、旨い!と言うしかない。

葉は手のひらよりも小さいタンポポ葉だからバランスはとれている。

大根はアブラナ科で、ナズナもアブラナ科、そのナズナの地表にへばりついた葉に良く似ていた。

同じ種でも片や12月に立派になり、片や立派ではないが5月までコンパクトに生きる。

大根は環境によって変幻自在に姿を変え我が道を行く。

頑張れムー農園の協生大根クラブ。