塀の外の懲りない野菜達 | 野人エッセイす

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踏まれても立ち上がるミブナ

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キャベツ
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野沢菜
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フキと野沢菜
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イエローベリー
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野人の協生農園の塀の外には野菜が生えている。これは昨年末の画像だ。

塀と言っても柵が必要な程の畑でもなく、つる性の植物を周囲に配置するのに必要だった。

ブドウ各種、ヤマブドウ、アケビ、ムベ、サルナシ、マタタビ、エビヅル、ブラックベリーなどの果樹の他、豆類や自然薯なども放置、トマトに人参やシマラッキョ、フキやターサイ、ミツバや野沢菜など周年を通して生えて来る。

柵の外は農道で土壌は硬いのだが、草の中で様々な野菜が柵の中と同じように成長している。

ミブナにサニーレタス、野沢菜にチンゲンサイ、キャベツに豆など、なかなか面白い。

内外の野菜それぞれを比較しても大差はないのだ。ミブナや野沢菜に至っては全く変わらず、むしろ立派に育っている。

参考の為に少し種を撒いて残しているのだが、講習に来た人達も見て驚愕して喜んでいる。

昨年の春も入口の一番踏み固められた通路でサンチユ2株が巨大に育ち、避けて通っていた。外も中同様に肥料も石灰も持ち込んだことがない。

草の根がびっしり張り巡らされた場所では確かに発芽率は良くないが、成長には何の問題もなく、土壌の硬さもものともしなかった。それが植物の生命力だ。

一番農道に近い野菜はたまに車に轢かれたり、知らずに踏みつけられたりするのだが、すぐに元気よく立ちあがって来る。まるで根性ドラマか形状記憶合金のように逞しい。

人間もこうありたいものだ。

「あんた達はえらい」・・そのうち食べてあげる