山の珍菓サルナシとアケビ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

お・・ サルナシ

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お・・おおお~~!
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ん~・・アケビ  紫
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ん~~ 食べごろ
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茶色・・
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こりゃ まだ駄目だ
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こりゃ でかい・・ 届かん 登るか・・
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ん~~~~! でかい
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今年もまた禁断症状が出て来た。多忙で山にも行けなかったが限界だ。子供の頃から毎年秋には食べていた山の木の実を食わないと「人間」になってしまう。数時間の余裕が出来たので山に向かって一直線に走った。

そう・・野人は野猿となって食いものを探した。

狙いは山の珍菓サルナシだ。サルナシはマタタビ科でキウイの原種でもある。野人はキウイはまったく食べないが、このサルナシは木の実の中では一番の好物。指の先ほどの大きさで皮ごと食べられ、しなびて柔らかくなった時が食べ頃だ。その味は甘酸っぱくて、キウイよりもはるかに濃厚な旨味で生き返る。

植物を知り尽くし、動体視力も良いから車の中からでもすぐ見つけられる。路肩に車を止めてブッシュに入るとサルナシがうじゃうじゃ~、ハヴ・ア・ナイスデ~~!いい日朝立ち~! パクパク食って、さっさと採って帰ろ! 

ついでにアケビも・・・アケビは小学生の頃から食いまくっているが、やたら種が多くて食べると言うより、種の間の綿を舐めて種をプップップ~~と吐き出す。すっきりした甘さで、これも毎年食わないと秋が来ない。ヤマイモ掘りにくたびれると必ず食った。

野人農園にはサルナシもアケビもムベもマタタビもヤマブドウも植えているのだが、サルナシとヤマブドウはオス木を持ち込むのを忘れ、大きくなっても実がならない。アケビやムベはまだ幼木で実がならない。だからこうして山で食うしかないのだ。

太古の原生林が野人を呼んでいる・・・君達もハングリ~?



ん~~~ ほんの一部 デザート・・
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いたらきまあああ~す!
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ご・・ごちそうさま・・・ 満足