これは・・奥伊勢の風の谷で獲れた鹿のヒレだ。真空パックで冷凍しておいたから味はそれほど変わらず旨い。鹿の美味しい食べ方は刺身で、オーソドックスなタレはショウガ醤油だ。生のレバーにかぎってはゴマ油と塩だけで食うとたまらなく旨い。鹿の肉の味は繊細で、刺身にするとどうしてもショウガと醤油の味に負けてしまう。そこで野人が今風のナウいタレを作った。ショウガは使わず、少量のニンニクと少量の醤油を胡麻油で薄めてみた。ヒレは周囲を火であぶり、焼き霜にして中心は凍ったままスライス。松の実とアオシソの葉を散らして完成。風の谷のナウいシカ刺し・・・
一口食べて・・・「旨んめえ~~!!」 たまらん・・二口目で五感の本能が目覚め、三口目で遠い石器時代の記憶が蘇った。仲間の声が・・聞こえる・・「ハングリ~?」と。
あまりの旨さに、つい・・一気に食べ尽くしてしまったが、オームになって突進したい気分だ。今まで食った鹿では一番旨い食い方だ。半分はまた明日食べよ、シカ刺し丼で・・・・


