エシャロットと「え~洒落っと」 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

エシャロットとエシャレット、本当に紛らわしい。エシャロットはヨーロッパからアフリカにかけての原産、エシャレットは中国原産で別種だ。国内でエシャレットとして売られているのは早採りした生食用のラッキョウが多い。エシャロットはタマネギの変種で、鱗茎が薄茶色の皮に包まれている。タマネギと違って分球して増える。1950年代に築地の業者がこのエシャレットを「根ラッキョウ」と名をつけて売り出したが、名前が不細工で売れないのでつい洒落た名前にしてしまったのだ。だから「え~洒落っと」なのだ。

当時は本物のエシャロットがあまり入ってきてなかったので良かったのだが、今は紛らわしい。どっちがどっちかわからなくなるから「洒落」がつくほうがラッキョウと覚えたほうがわかりやすい。両者は見た目も味もまったく違うと言うが、野人にはまだよくわからないのだ。詳しい人はいるかな?植えたときはエシャロットだと思ったのだが、どうもラッキョウみたいだ。今朝引き抜いて生で食べてみたが今ひとつ味がない。よく育っている沖縄の島ラッキョウのほうがはるかに美味しい。葉はネギの代用として十分通用して美味しいのだが。