Music Body lab.&とみたみほ音楽教室
和を歌うソプラノ歌手♡冨田美穂です。
「レッスンに来たのに、教則本を開かずに遊び始めてしまった…」
「家で課題じゃない曲ばかり弾いている…」
もしご自宅や教室でそんな場面を見かけたら・・・・
どう感じますか?
実はこれ、
子供の自頭と集中力が爆発的に育っている
「最高の学びの瞬間」なのです。
当教室での、ある日のレッスン風景をご紹介します。
① 自分で課題を見つけ、挑戦する力
(小学生・Tくん)
教室に入るなり、
先週楽しかったリズム練習グッズへまっしぐら。
16分音符がどうしても4回叩けず3回になってしまい
先生から「ちが〜う!」「残念っ」
と言われながらも
楽しそうにチャレンジ!
自分で札をめくって新しいリズムパターンを作るなど
夢中で遊んでいました。
この「遊び」を通じて音符の長さの感覚を掴んだTくんは、
その後、音符の長さを演奏し分ける課題が含まれる
新しいテキストに
ワクワクしながら入ることができました。
② 空間認知と集中力を高める「こだわり」
(小学生・Rちゃん)
ワークの音符計算で間違えたところを、
音符積み木を使って一緒に確認したRちゃん。
彼女は大好きな「最後に積み木をきれいに片付ける」プロセスをとても大切にしています。
そのため積み木はそのままにして弾くレッスンへ移行。
レッスン終了後、15〜20分ほどかけて
音符の長さや見た目の美しさにこだわり、
じっくり並べて片付けてくれました。
この没頭こそが、思考力を深めます。
③ 実践的な応用力と、未来への糧
(高校生・Yちゃん)
おうちでの練習中、
課題のソナチネやハノンだけでなく
「耳コピ」で好きな曲を弾くのが
マイブームのYちゃん。
「お母さんに怒られちゃうんです」と
レッスンで嬉しそうに話してくれました。
ご家庭では
一見「脱線」に見えるかもしれませんが、
将来「保育に関わる仕事がしたい」
という彼女にとって、
耳コピでパッと伴奏が弾ける力は、
将来の現場で最も重宝する
一生モノの実践スキルになります。
④ 切磋琢磨から生まれるスピード習得
(ご兄弟)
お兄ちゃんの音符マグネット課題に、
妹ちゃんも参入して
「マグネット並べ競争」がスタート。
見守る中で2人とも夢中になり、
5~10分ほどでお互いを刺激し合いながらクリア!
最近は苦戦する子も多い概念を、
あっという間に攻略してしまいました。
なぜ「音楽遊び」が最高の能力開発なのか?
これらに共通しているのは、
全員が「自発的に」音楽の楽しさに目覚め、
頭をフル回転させている点です。
「決められたカリキュラム通り、教則本通りに進めること」だけが
正しい教育ではありません。
音楽を使って自ら遊べるということは、
「音楽が好き」という強い原動力と、
すでに基礎力が身についている証拠です。
指示されたことをこなす受動的な学びよりも、
自発的な「遊び」から得る学びの方が、
遥かに深く、強力に脳へ定着します。
もしお子様が
レッスンや自宅練習で「音楽遊び」を始めたら
ぜひ焦らずに見守り
時には一緒に楽しんでみてください。
それは、
子供が自ら能力開発を始めた
とても愛おしく素晴らしいサインなのです。








