東京奇譚集 | 書評無情の響きあり。

東京奇譚集

村上 春樹
東京奇譚集

SF出張のお供として持参、往路飛行機内で読。


帯にもある通り「不思議な、あやしい、ありそうにない、

しかしどこか、あなたの近くで起こっているかもしれない」5つの奇譚が

収められた短編集。


第一編の「偶然の旅人」。

偶然とは言い難い幾分か神懸かった出来事について書かれている。

自身は、最近、本著者(村上春樹)関連でそんなことがあったので

尚更興味深かった。

ある作品の登場人物の条件がとある実在人物と良く似通っていたので

何となくその氏をイメージして読んでいたら、何とその氏と前日に食事した際

オーダーしたメニューと全く同じモノが その小説の中でその登場人物に

よって食されている!というもの。何だか偶然にしては出来すぎている。

(分かりにくくて申し訳なし、、、 一人で興奮している感ありですが、、)


結論としては、これは何なのか解き明かすことは出来ないけど、

人生ってそんな偶然か必然か分からないドラマ(出来事)の連続かな、

と感ずるところ。


「人生は小説のよう」、、、

それであれば 読み終わると 小説内の喜怒哀楽、すべてを大きく包み込む

たおやかな大海のような小説(=人生)でありたいと思う


少しカッコつけ過ぎですな、、

時差ボケということで勘弁を。