ご冥福をお祈りします



誰かが亡くなったら、ニュース、ブログやヤフコメなどで見かけるフレーズ。

個人的にはただの定型文として言ったり書いていると思わざるを得ない。


死んだら、こう言って(書いて)おけば良いだろう、外さないだろうという短絡的思考で用いているのだろう。



そういった短絡的で安易な考え方はやめて欲しいと怒っています。

なぜ、短絡的で安易なのかをちゃんと記す。



お願いお願いお願いお願いお願い



ご冥福とはなんぞや?

そこから書いていきたい。


  • 冥福の定義: 冥土(死後の世界)での幸福のこと。亡くなった後、閻魔大王などの裁判を経て次の行き先が決まるまでの期間(中陰・四十九日)に、故人が良い世界(三善道:天、人、阿修羅)へ転生できるよう祈る行為です。
  • 輪廻転生の考え方: 人は死後に「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天」という6つの世界(六道)を生まれ変わり続けるという教え。
  • 供養の目的(追善供養): 仏教では、生きている人が善行(法要・お経など)を積むことで、その功徳を死者に回し、故人の審判を有利にする(来世の行き先を良くする)と考えられています。


ご冥福は、死後の幸せを願う言葉なんですね。いいじゃないですか。



日本人なら、冥土とか閻魔大王とか輪廻転生とかって知っていますよね。


だから、日本人ならご冥福をお祈りしますと言っておけば間違いないだろうと思ってしまうのはよく分かります。


実は、この冥土、閻魔大王、輪廻転生とかを信じる人々は、日本においてごく少数派なんです。


これを知らない人が多い。



お願いお願いお願いお願いお願い



ご冥福をお祈りしますという言葉の意味をちゃんと理解して使ってる信者は、日本に3,000万人程度(約2割)しかいないとされています。


浄土真宗(約1,600万人)や神道・キリスト教では、教義的に「冥土の旅」など存在しないから、この言葉はハッキリ言って「間違い」だし失礼にあたります。


​国内の約7割(約9,000万人)を占める無宗教層にとっても、本来は全く縁のない設定。


​世界規模で見れば、この言葉が通用する死生観なんて1%未満の超ローカルルールでしかない。


それなのに、相手の信仰も確認せず、自分も信じていない「冥土」なんて設定を記号みたいに並べるのは、ただの思考停止と言わざるを得ないのです。



この無知な書き込みは、無宗教であると思われます。

そして、冥土のことなんかこれっぽっちも知らないのである。



ごんちは無宗教だけど、それくらいは知ってるよ。





今日は撮休。

健康ランドで記す。