そのひとの仕事は、三味線奏者。
三味線を弾いて歌をうたい、日本舞踊の伴奏をする。
「今年はオリンピックイヤーです。1年以上前から、国際会議や学会などの仕事を何件も予定していました。
準備をしてきた仕事が、何件も中止や延期になっています。
歌舞音曲は、まさに、不要不急の仕事の典型です。
だけど、わたしは、三味線を弾くしかできません」
そんな状況で、30分トークを申し込んでくださった
常磐津齋櫻(ときわず さいおう)さん。
ピンクの着物を上品に着こなされ、凛として美しい。

確かに。
わたし自身、ひなまつりの魔法を開催するにあたって直面しましたが、多人数が集まる場、対面ビジネスを行う方は大きなあおりを食っています。
「私の仕事は、不要不急の最たるものです」
エンタティメントって無力なのかって思いますよね。
外出禁止、経済封鎖があるかもなんて言われた日には
それどころじゃない!
となるでしょう。
ただ、見誤ってはいけないのは
自分の技術や才能に価値がなくなったわけではないのです。

ただ、今は使い勝手が悪くなっている。
そこで、うまい使い方はないのか、と考えればいいのです。
何かできることはないかと、YouTubeで発信を始めた。
だけど伝統ある分野のため、風当たりもある。
風当たりを受けると、やらないほうがいいのか、ひとのためにならないんじゃないかと思ってしまう。
さて、その風当たりとはなぜ起こっているのか。
まともに受け取ると、自分のやっていることが未熟だったり、価値がないと思ってしまう。
YouTubeで自分の才能や技術を発信できるひとは、自分にできることがある。
だけど、自分にできることがないと思っているひとは・・・
やっているひとに突っ込みを入れるほうに回るかもしれない。
本当は自分も何かやりたいと思っている、だけどできないから、ひとに突っ込みを入れているのかも。
だとしたら、自分が発信していることは、突っ込みを入れるひとにも何かをあたえている。
三味線の音色は、日本人のDNAに響き、琴線に触れる、傷付いたひとの心を癒すと思います。
もしも誰もが知っているような曲を、三味線で演奏して、YouTubeにアップしていったら?
小学校のときの音楽の教科書に載っているような曲や、この状況は世界的なものだから、世界的に知られているクラシックを演奏するとか。
わたしはその音色をイメージしただけで、鳥肌が立ちました。
いま自分の才能をこの状況にいる人々に喜んでいただける形で発信しておくことは、事態が収束した時、必ず活きてくる。
「古典の三味線の演奏者にとって最も大切な使命は、伝統を受け継ぐことです。例え舞台が中止になっても、営業が催行中止になっても、歩みを止めることはできません。
仕事があっても無くても、三味線を持たない日はないのです。
それは、歩みを止めたら積み重ねがマイナスになってしまう。そのことを知っているからです」
ならば、演奏していることを、世界に向けてシェアする。
それは、音楽としてひとを癒すことのみならず、音楽や芸能、エンタティメントを生業とされる全てのひとにとって励みになると思います。
30分のお話しの中で、どんどん表情が明るくなっていかれるのを感じました。

ご感想をいただいています。
「熨斗をつけて、周りに配り歩けるくらい、元気がでました!」
できることは色々あります。乗り切りましょう!

全国どこからでもZOOMでわたしと30分お話しして
今できることが見つかり
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気持ちをスッキリさせる
藤沢あゆみと30分トークを行っています。
下記よりご希望の日時を
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3月28日(土)15時以降
3月29日(日)
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3月31日(火)
あなたをひとりにはしません。
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