親にはずっと不満だらけだったし
正直に言うと今でも不満だらけだ
不満だらけでいられる幸せを噛みしめて
不満だらけでい続けている
私の親は等身大のいい親だと思うけれど
もっと違う接し方をしてくれていたら
あのときもっと私を受け入れてくれたら
私の人生もっとキラキラだったのに
そんな罰当たりで甘ったれた考えでいる
我ながらかっこ悪すぎる
親が完璧だったとしたら
私は素晴らしい才能を開花させて
希望の職に就いて活躍して
おしゃれで愛されて苦労を苦労と思わず
キラキラな毎日を送っていただろう
きっと世の中にはそういう人もいる
だけど私はなんだかんだで
親に感謝していることに気付いた
親が完璧じゃなくてよかった
不完全な私の先達として
懸命に不完全な姿を見せてくれていること
私から不平不満を引き出してくれたこと
私を甘ったれでいさせてくれたこと
不完全とか言ったら怒られそうだけど
一歩一歩先の見えない道を
自分の足で歩いている感覚が欲しかった
お仕着せのように見えるキラキラな毎日
そんなものは実は全く望んでいなかった
なぜだかわからないけれど
親の言動に疑問を抱いて
親の言動に疑問を抱く自分に疑問を抱いて
その疑問に葛藤しながら答えて
その繰り返しが私には必須だった
親本人からの感謝しなさいには
これまでもこれからも多分
もやもやモヤモヤし続けるんだろうけれど
そしてもやもやモヤモヤし続ける私に
モヤモヤもやもやし続けるんだろうけど
私の私らしい人生は親が与えてくれた
そこに向き合ってみようと思う
そして親に与えてもらった人生を
世の中を幸せにするために使えたら
なんて大それたことを願っている