自由でありたいと願っている
それなのに自由が制限されている
そう感じることが多かった
今の年齢でいい仕事ないから転職できない
老後のために貯蓄が必要だから節約しなきゃ
夜遅くに帰宅するわけにはいかない
飲み会と家族の集まりには出席しないと
もっと若ければ
もっと収入があれば
家族に怒られなければ
人間関係を良好に保たないでいいのなら
十分に自由が無いのを環境のせいにしていた
私に自由が足りないのは環境のせい
そこに疑問が生じたのはいつだっただろう
後先考えず自由にすればいい
後先考えるから自由にできない
なぜ私は後先考えて行動するんたろう
賢くあらねばと思い込んでいた
賢くあることを求められてもいたし
いやそれも思い違いだったのかもしれない
それで私は未来にどうなるかを必ず予想し
未来が良くなりそうな選択をいつもした
いや違う未来に損をしなさそうな選択
つまり未来が今と変わらなさそうな選択
賢くあろうとする人間がすべき選択
他の選択の自由が無いと信じていた
そう選択したのは他でもない私なのに
自由は全く制限されていなかった
選択の前に賢くあるかどうかを
選択すればいいだけだった
賢くない選択をすることを自分に許そう
その選択が未来を良くするか悪くするかは
どんなに賢くあろうとしてもわからない