幼少の頃から変わらない目標の人物像それは
私しか人類のいない世界で生き延びられる人
とは言っても大人になるとさすがに諦める
私の生活は決して私1人では成り立たない
なんだけれどもいつものように
世界に私しかいなかったらどう生き延びる?
その問いにああでもないこうでもないと
無駄につらつらと考えていたら
疑っちゃいけないことを疑い始めてしまった世界に私しかいなかったら
きっと私は右往左往して絶望するかもだから
私の脳は私以外の人を私にバレないように
ねつ造するかもしれない
見えるし聞こえるし触れられる人を
都合のいい人だけだとバレるから
当然嫌なやつも作らねばならない
王様も金持ちも犯罪者も通行人も必要だ
これまでの記憶もねつ造するかもしれない
この世界の歴史を学問体系を世界の全てを
整合性を持ってねつ造するかもしれない
ねつ造されているかどうか確める術はない
もしも私が最後の1人だったら
そんなバカげたことあるわけないけど
この世界の全ての物語は全て私の妄想なら
もっと私に優しい世界にさっと変えられる
だけどできれば私は最後の1人じゃなくて
ちゃんと都合の悪い様々な物事が実在して
少し不満なこの世界が実在してればいいな