つらい時期のまっただなかの人には
とてもそうは思えないかもだけど

人生のつらい時期って宝物だ

人生って順風満帆の人もいるかもだけど
私はそうじゃなかった

ものすごくつらい地獄のような数年が
10年に1度ぐらいやってきてた

つらい日々がやってくると恨み言を言って
つらい日々が過ぎても恨み言を言い続けた

なんでわたしばっかり
あの人はあんなに幸せそうなのに

だけど最近になってやっとこさ
人生のつらい時期の尊さがわかった

つらい時期につらい理由
それは誰からも嫌われることかもしれない
それは健康や能力を失ったことかもしれない

きっとそういうことに共通するのは
自分の中の空洞のようなものではないか

お金も健康も恋人もなく役立たずで嫌われ者
全部揃う人も揃わない人もいるだろうけど

幸せであるために人が持っているべき何か
それがあるべき場所が空洞になっている

否が応でもその空洞に向き合わされるのが
人生のつらい時期ではないだろうか

ただその空洞は急にできたものではなく
存在していたけれど無視していたもので

その空洞に名前をつけるならば
個性や才能といった名前が付くわけで

空洞にしっかり向き合って
大きさや形や場所を見極められたなら
才能というものが輝きだすのではないか

人生のつらい時期を大切に生きることは
自分を輝かせることだと思っている