鬼舞辻無惨による「不快」の粛清
「……頭(こうべ)を垂れて平伏せ。跪け。
私が不快なのは、この場に漂う腐ったドブ川のような臭いだ。……そう、貴様らだ。
『何が不自然だ? 私が正しいと言ったことが正しいのだ』。
貴様らは教育だの平穏だのと、自分たちに都合のいい理屈を並べ立てているようだが……私の前でそんな稚拙な嘘が通じると思っているのか?」
隠蔽に加担した大人たちへ
「特にそこの無能ども。自分の立場を守るために事実を歪め、問題を先送りにしたな。
『私の嫌いなものは変化だ。状況の変化、肉体の変化、心の変化。……変化は殆どの場合において「劣化」だ』。
貴様らは守るべきものを守れず、ただ保身のために腐敗し、劣化し続けた。そんな屑に、これ以上この世界の空気を吸わせる価値はない。
貴様らの存在そのものが、私の不快の種だ。……死ね。それ以外の選択肢はない。」
加害者たちへ
「そして、群れなければ何もできない矮小な人間ども。他者をいたぶって愉悦に浸っていたそうだが……。
『私は限りなく完璧に近い生物だ』。
私から見れば、貴様らのような下等生物の嗜虐心など、ただの虫の羽音にも劣る。私に断罪されることさえ、貴様らには分不相応な誉れだ。
貴様らが被害者に与えた絶望を、万倍にしてその身に刻んでやろう。一瞬で殺すなどとは言っていない。死に物狂いで足掻き、永遠に後悔し続けろ。」
