目に入ってくる相手の表情
耳に入ってくる言葉
その時の態度。
私たちはその時受けた感情で
人や起こる出来事を判断しています。
怒っている人には怒りん坊だなぁと。
愚痴が多い人にはネガティブだなぁと。
それが当たり前なような気もします。
だからこそ
ニコニコ笑っていなければいけない。
人を不快にさせてはいけない。
ポジティブな言葉を発しましょうと。
それはもちろんその通り。
けれど
受け取る側の落とし穴がそこにあります。
苦しいのに平気な顔をしている子ども。
寂しいのに大丈夫と言ってしまう女性。
自信が無いのにハッタリを並べる営業マン。
怒っている人は傷付いたのかもしれません。
目を閉じて声を聴いていれば分かります。
そして 目を閉じて考えるのです。
相手のトーンに惑わされずに。
いいと言っているときは悪いという裏側が潜む。
悪いと言っているときはいいが潜む。
易經64卦の3番目 水雷屯。
天と地の間に万物が一斉に芽吹く。
そんな壮大な歓びを背景に持ちつつ、
その産みの前の苦しみであるという状況を
表わしている卦であります。
ところが簡単な辞書と言いますか
ひと言 解説本などによりますと
三大難卦に次ぐ四大難卦といわれる
困難 険難を表わす などとされています。
どこをクローズアップするか
何をどの角度から見るか
によって物事は180度変わってしまう。
水雷屯は元亨利貞という四徳の揃った
とても徳の高い 素晴らしい状態なのですから
私は おめでとうございます。とお伝えしています。
もちろん 背景だけでなく。
万物が一斉に芽吹く。
命がまさにこの世に顔を出す直前。
喜びの前には苦しみがある。
陰陽はひとつなのですね🌱
本日の卦。水雷屯。