ベンゾ等の離脱症状と子宮頸がんワクチンの副反応には共通する症状がいくつもあります。

 孫悟空の輪で絞められるほどの頭の痛み。筋肉の痛み。眩しさ、匂いなどの感覚異常。不随意運動etcです。

 脳の一部の機能的変化が原因のようです。

 なので、いろいろな検査をしても「異常」の数値はでてきません。したがって、心因性、あるいはその人の元々の症状とされ、医療的には放置状態となります。どこへ行けばこのつらい状態を改善してくれるのか、そういう治療の場が失われてしまうことも共通した現象です。

 医学は万全ではありません。現在の医学的検査で異常がないからといって、身体に異常が生じていないとは言い切れないにもかかわらず、現在の可能な検査の中だけで異常がなければ、訴えている本人が「おかしい」という理不尽な事態が医学のなかでまかり通っています。

 そうした共通点から、私は子宮頸がんワクチン副反応に興味を持ち、取材のお話をいただいて、ようやくその本が仕上がりました。

 3年がかりでした。

『子宮頸がんワクチンの真実 HPVワクチンと子どもたちへの責任』井上芳保編著 緑風出版

 私は第一章を書きました。被害者の方のドキュメントです。「子宮頸がんワクチン副反応と闘う母娘――私自身はもうあきらめています。けど、家族はずっとずっと介護しなくてはならないんです。こんなこと、あっちゃいけない……」

 じつはこの本、原稿ができてから、あちこちの出版社から出版を拒絶され、ようやく緑風出版さんが引き受けてくれたという経緯があります。国が定期接種の積極的勧奨(ただでワクチンを受けることができる)しているワクチンを科学的観点からその危険性を訴えている内容ですから、出版社としてもやりにくい、プラス儲けが見込めない(さらに、ワクチンてそもそもいいものでしょ的思考があり)そんな本を出す意味を見いだせないのかもしれません。

 ただこの緑風出版さん、現在アマゾンとちょっともめておりアマゾンで買うことができない状態になっています。定価3500円(税込み3850円……高いですね)。いま確認したら、アマゾンで扱っていました。予約できます。

 また、私経由ですと、著者割で8掛けになりますが、送料を入れると定価とさほど変わらないかもしれません。(ちなみに私たちの原稿料はなく、印税は現物(本)支給のみ。著者の皆さんボランティアのお仕事です)。

ともかく、目次だけでもご覧になってください。

この子宮頸がんワクチンがいかなるものなのか。製薬企業の開発段階での不正。なぜ税金でただと称してより多くの女子(男子までも)に打たせる必要があるのか。医師たちの利益相反。統計の嘘。国の施策の思慮の浅さ。リスクとベネフィットを考えるとリスクが大きすぎるという現実(重篤な副反応は4000人に1人発生。(他のワクチンの5~20倍))。さらに、被害にあってもほとんどが心因性とされてしまう理不尽。結果精神科に回され、その被害が重なる。そして、一旦被害者となると、日々の生活が想像を絶する状態に陥るにもかかわらず、政治も医療も手を差し伸べてくれない(ワクチンの副反応という状態自体が存在しないものなので、診断名がなく、医療難民となる)、人生そのものが変わってしまうのです。

しかし、「このワクチンにおける子宮頸がんの予防効果は証明されていない」ということははっきりしているのです。(効果を証明する日本の研究はない。海外の研究も解析の段階で操作されている)。

理不尽としか表現のしようのない状況に陥ってなお、国はもちろん、マスコミも見捨てたようにこの問題を取り上げません。報道の罪も相当重いと感じます。

マスコミという点では、旧統一教会問題で名前を売ったあの鈴木エイト氏がいます。氏は、被害者の状態を「疾病利得」と言い切った被告協力医の証言(東京地裁で傍聴しましたが、この人も傍聴に来ていました)を鵜呑みにして、反・反子宮頸がんワクチンを展開しています。(自らを「弱者の味方」と公言しつつ、この問題に限っては「弱者が常に正しいわけではない」とご都合主義としか受け取れない言説をあちこちで述べてらっしゃいます)。

鈴木氏にはこの本を送っているはずですが、おそらく無視するでしょう。なぜなら、少し前、執筆者の一人の医師が鈴木氏にワクチンについて意見交換をしませんかとメールをしたところ返事がなく、さらにこの医師が送ったメルアドに他の方がもう一通メールを送ったところ返ってきてしまったそうですから、(面倒、あるいはまずいと思ってか)メルアドを閉じてしまったのでしょう。

現在、日本全国で原告117人の方が製薬会社を相手に係争中です。地裁判決は、来年4月頃を予定。ちにみに、鈴木氏は「原告は絶対に勝てない」とラジオで断言しておられました。

しかし、この本は鈴木氏に限らず、HPVワクチンを推進している人たちが口にする論拠を一つ一つ論破しています。(それでも勝てないかもしれません。裁判は真実とは関係なく別の力が働きますから。)

ともかく、ワクチン世代のお子さんをお持ちの親御さんたちに、こうした本があること、そのことだけでも広めていただければと思います。このワクチンはロシアンルーレットを回すようなものです。

(下記はアマゾンのページです。10月10日発売のためか、まだ画像がでていません)