昨年3月に紹介した精神医療のオンライン診療(初診からOK)が、いよいよ来月6月から保険適用で実施されます。 

 

 

 こうした動きは患者側から「受診のハードルが下がる」という要望から始まったことらしいです。

 通院が難しいひきこもりやうつ病の患者を適切な受診につなげるのが狙いとか。

 一応、訪問指導を担当する行政と医療機関の連携体制があることを条件にしています。

 オンライン診療の経験が十分な医師が診察し、その際に患者に保健師らが付き添うことも求めています。

 

  しかしネットを検索すれば、すでに以下のように精神科のオンライン診療がたくさんあります。

 

 

  6月から、初診からオンラインOKとわざわざニュースにすることもなさそうな現状です。

 保健師が付き添うって、どこにも書いていません。

 厚労省はこうした動きを容認してきたのでしょうか。(どうなってるの?)

 

 オンラインの大きなデメリット、新聞記事にはこうあります。

 オンライン診療の拡大により向精神薬などの過剰な処方につながる可能性もあるとして、大量で長期の処方を「厳に慎む」とした。

「厳に慎む」とは片腹痛いです。

 そもそもこの制度は向精神薬のばらまきにつながります。

 これ以上受診のハードルを下げてどうするのでしょう。

 オンラインに慣れた若者がどんどん「気軽に」受診することになるでしょう。

 厚労省はこれが自国民を救うと本気で考えているのでしょうか。