精神科関連の裁判について。

 最近もひとつ精神科の治療(診断、投薬等)を問う民事裁判を傍聴をしてきました。

 結果はわかりませんが、これまで精神科の治療において、診断や投薬に関して原告に有利な判決が出たことはなかったように思います。(拘束の時間や電気けいれん療法の適応外、あるいはわかりやすいところで患者への暴力等への一部勝訴判決はありましたが)。

 医師の裁量が大きくものを言う世界では、たとえポンコツの医師の裁量でも大きくものを言うわけです。そのポンコツさを問うているわけですが、裁判でポンコツさが裁かれることはほとんどありません。

 精神科裁判における原告は多くの場合、裁判を起こした、そのこと自体に意味を見出すしか、現時点では納得のしようがありません。

 そんな理不尽さがまかり通っている精神科。

 そして、決して原告寄りとは言い難い司法の実態。

 どうせ勝てない・・・そんな意識を背景に、精神科関連の裁判を引き受けはしたものの、やる気のない弁護士も増えています(受任して、一切仕事をしない弁護士もいます)。

 青臭い言葉で言えば、もう正義などどこにもない状況です。

 

 以下、こんなサイトをある方に紹介してもらいました。

「裁判官マップ」

 https://saibankan-map.jp/judges/map?pref=%E6%9D%B1%E4%BA%AC

 

 つまり、裁判官の格付けができるサイトです。

 ぜひ、ご自身が関わった裁判の裁判長を探してみてください。口コミを書き入れることができます。

 この制度は今年3月スタート。さまざま懸念する声もありますが、せめて弱い立場の者としてはこうした制度は歓迎したいと思います。

 

 以下、それに関する記事も紹介しておきます。

 https://www.bengo4.com/c_18/n_20136/

裁判官2500人を可視化「裁判官マップ」公開、口コミ投稿に「圧力になる」と懸念も…開発者の弁護士に聞く