「もう夫とは平行線…。」
「いない方がマシ。離婚した方が楽なんじゃないか。」
でも一方では、
「子どもに寂しい思いをさせないかな。」
「一人で生活していけるのかな。」
そんな不安も出てくる…。
夫婦関係のご相談を13年間伺ってきて思うのは、
「離婚した方がいいのかな」
という一つの言葉の中に、
実はいろんな悩みが入っている
ということです。
例えば…
夫と話し合えない苦しさ
大切にされていないように感じる寂しさ
夫への怒り
子どもへの罪悪感
経済的な不安…
これを全部まとめて
「離婚した方がいいのかなボックス」
に詰め込んでしまうと、
「ああなったらどうしよう。」
「でも、こうなったら…。」
と、頭の中をぐるぐるしやすく
なってしまいますよね。
だから私は、
こうしたご相談をいただいた時、
いきなり「離婚する・しない」を
決めようとはしないんです。
まずは、
お悩みを一つずつ分けていきます。
「私は今、何が一番不安なんだろう?」
「夫に一番分かってほしかったことは何だろう?」
先日の幼稚園講演でも、
夫婦間の子育てに対する価値観の違いに
悩む方がいらっしゃいました。
講演後には、
「価値観の違いを正誤で判断せず、
対話によってすり合わせることが
大切だと感じた」
「問いかけてもらい、
言葉にして考えることで、
自分の気持ちを整理できた」
というご感想もいただきました。
悩みは、一人で考え続けていると
大きな塊に
見えてしまうことがあります。
でも一つずつ分けていくと、
「これは今考えなくていい。」
「ここは夫と話したい。」
「まず私は、これが悲しかったんだ。」
と見えてくることがあります。
そして、これは
相談される側も同じです。
「先生、夫と離婚した方がいいのかな…?」
そう相談された時、
答えを出してあげなくてもいいんです。
「今、一番心配なのはどんなことですか?」
そんな問いから、
一緒に整理していくこともできます。
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目の前の人を何とかしようとするのではなく、
その人自身が気持ちを整理し、
自分の力で次へ進んでいける関わり方についても
一緒に考えていきます。
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