「また言いすぎちゃった…。」

 

 

 

相手は何も言っていないのに、
一人になってから自己嫌悪。

 

 

「あんな言い方しなければよかった」

「本当は怒りたかったわけじゃないのに…」

 

 

そんな経験はありませんか?

 

 

 

 

先日、コミュニティで、

ある方がこんなお話をしてくださいました。

 

 

 

その方は、

 

「誰かに何かを伝えようとすると、

 どうしても語気が強くなってしまうんです。」

 

「拗ねたり、むくれたり…。

 本当はそうしたいわけじゃないのに、

 気づいたらそうなってしまうんです。」

 

と話してくださいました。

 

 

 

そして、昔の出来事を思い出してくれました。

 

 

職場で相手と言い合いになった時のこと。

相手は感情的になることなく、

「本当はどうしてほしいの?」

と、最後まで話を聞いてくれたそうです。

 

 

 

そこで出てきた言葉は、

「ちゃんと話を聞いてほしい」

「一人の人として扱ってほしい」

そんな、とてもシンプルな願いでした。

 

 

 

でも、その瞬間、

ご本人が一番驚いたそうです。

 

 

「え?ちゃんと聞いてくれてるのに?」

「私、おかしなこと言ってる…」

 

 

 

実際、相手は最初から話を聞いてくれていました。

 

 

 

 

だからこそ、

「こんなことで怒っていたと思われたくない。」

そんな気持ちになって、

もっと正当な理由を

探そうとしてしまったそうなんですね。

 

 

 

 

このお話を聞いて、

私はとても印象に残りました。

 

 

 

私たちは、

怒っている理由や、

相手への不満はたくさん話せます。

 

 

でも、

「本当はどうしてほしかったの?」

と聞かれると、

急に分からなくなってしまうことがあります。

 

 

 

それどころか、

本音があまりにもシンプルだと、

 

「そんなことで傷つく私がおかしい」

「もっとちゃんとした理由があるはず」

 

 

と、自分で自分の気持ちを

否定してしまう

こともあるんですね。

 

 

 

 

だから、

「分かってよ!」

という言葉は出てくるのに、

 

 

「話を聞いてほしい」

「大切に扱ってほしい」

 

 

という本音は、

自分でも見えなくなってしまう。

 

 

 

実は、

「自分のことが一番わからない」

とは、こういうことなのかもしれません。

 

 

 

 

私自身も以前は、

「どうしてこんなにイライラするんだろう」

「なんでまた同じことで怒っちゃったんだろう」

と、自分を責めてばかりいました。

 

 

 

でも、感情の奥にある気持ちを一つずつ整理していくと、

怒っている自分を責めるよりも先に、

「私は本当は安心したかったんだ」

「一緒に考えてほしかったんだ」

そんな自分の本音が見えてきました。

 

 

 

すると、不思議なくらい、

自分との付き合い方も、

人との関わり方も少しずつ変わっていったんです。

 

 

7月のコミュ講座では、

感情を我慢する方法や、

上手な伝え方を学ぶ時間ではなく、

 

 

「また言いすぎちゃった…」

 

 

その奥で、自分でもまだ

言葉になっていない気持ちを

整理する時間です。

 

 

本音は、誰かを責めるためではなく、

自分が何を大切にしたいのかを知るためにある。

 

 

「自分のことが一番わからない…。」

そう感じている方にこそ、届けたい内容です。