会話が終わったあと、
「あの言い方、大丈夫だったかな」
「変に思われてないかな」
そんなふうに考えてしまうことは
ありませんか。
たとえば
相手の返事が少し遅かったとき
いつもより反応が薄く感じたとき
表情がなんとなく違って見えたとき
その瞬間から、
「嫌われたかも」
「何か悪いこと言ったかな」
と考え始めてしまう。
そして気づくと、
その場面を何度も思い返して
頭から離れなくなる…。
他のことをしていても、
ふとした瞬間に思い出してしまう…。
そんな経験をされている方も
少なくないんですね。
そしてこのあと、
「なんでこんなに気にしてしまうんだろう」
「もっと気にしない人になりたい」
と、自分を責めてしまうこともあります。
ただ、この状態をよく見ていくと、
相手の反応そのものよりも、
そのあとに続く考えの広がり方が
気持ちに影響していることがあります。
たとえば
・返事が遅かった
・反応が薄かった
・表情が違った気がした
出来事はここまでですが、
そこから
「嫌われた」
「距離を置かれた」
「私が悪かった」
といった意味が
頭の中で組み立てられていきます。
すると、
一つの出来事が
どんどん大きな不安に
広がっていってしまうんですね。
人の気持ちを大切にする人ほど、
相手の変化に気づきやすく、
いろいろな可能性を考えられる力があります。
だからこそ、その力が
「考え続ける状態」として
出てくることもあります。
もし
「嫌われたかも」
という考えが浮かんだとき、
そのあと
どんな言葉が頭に続いているでしょうか。
実はこのとき、
思考のある“分け方”を知ることで、
少し見え方が変わることがあります。
次回の記事では、
「また私だ」と感じてしまう人に多い
思考のクセについてお話しますね。

