最近、
AIに相談する人が増えていますよね。
調べ物だけじゃなくて、
気持ちを聞いてもらう相手として
使っている人も多い印象です。
私も、仕事でAIを活用しています。
発信の整理をしたり
考えをまとめたり…
とても便利!
だから、
「AIに相談して癒されています」
という声も、
素直に分かるなぁと思っていました。
ただ!
先日、AIに相談していて
ちょっと怖いな
と感じたことがあったので
シェアさせていただきますね(泣)。
対人関係のことで、
気持ちを整理したくて
AIに相談していたときのこと。
(人の悩みの9割は
人間関係だと言われたりしますが、
カウンセラーコーチも人間なので
悩みます笑。)
悲しかったこと、
腹が立ったことを
そのまま言葉にすると、
「それはつらいですね」
「そう感じるのも自然です」と、
とても丁寧に返してくれました。
ところが!
自分では”相談”と思っているけれど、
このネガティブな吐き出し(愚痴や文句に近いことも)
(悲しい〜腹たつ〜酷い〜など)に
すごく共感してくれるのがAIさん。
「そう思うのも自然です」
「あなたは悪くありません」
「とても頑張ってきたと思います」
という感じで…
最初は、
「分かってもらえた」
という安心感があったのですが、
段々と
「そうだよね!悪くないよね!」
「あちらが変わらないなら距離を置いてもいいよね!」
みたいな極端な思考になってしまうことに
気づきました(汗)。
これって、
カウンセラーコーチとして
ご相談をお聞きする時も
とても気をつけている部分ではあるのですが、
目の前の相談者さんの話を
いい意味で全部を丸のみしない
いい意味で疑いながら聴く
ということなんです。
例えば、
「夫はこんな酷い所があって
もう離婚したいと思ってるんです」
というご相談もよくあるのですが、
一瞬は、
「わ!それは酷い!
離婚したいと思って当然ですよね!!」
という気持ちも湧いてくるけれど、
それは相談者さんの主観であり、
私自身のジャッジであり、
客観的な事実ではないこともある。
一方行だけからしか話を聞いていないのに、
相手を決めつけてしまうのは
事実を歪めてしまい、
相談の結果を大きく偏らせる原因にも
なりかねないですよね。
(子どもの兄弟喧嘩も片方からしか話を聞かずに
どっちが悪いと判断するのは危険ですもんね…)
だから、私は必ず
ジャッジ思考や偏りを
リセットしながら中庸に戻して
フィルターをかけないで
お聞きするようにしています。
AIは、
とても優しくて、
とても賢い。
でも、
使い方を間違えると、
自分の感情だけが
強化されてしまうこともあるんですね。
誰かを悪者にしたいわけじゃない
関係を壊したいわけでもない
ただ、
自分の気持ちを整理したかっただけ…
それなのに、
相手を悪者のように吐き出したい時に
AIが導き出す心地よくなる答えは
現実世界では人間関係を壊しかねないなと
使い方を気を付けねば、
と改めて思った出来事でした。
そんなときこそ、
AIに振り回されるのではなく、
「どこで立ち止まるか」を
自分で客観的な視点を持ち、選べる力が
これからますます
大切になるののかもしれませんね!


