2012シーズンのNFLは2013年2月4日のスーパーボウル(日本時間)をもって締めくくりとなります。
ということで、超久々のブログで見どころをまとめようと思います。
おりしも、今年のスーパーボウルを幸運にも現地ニューオーリンズで観戦できることになりまして、
それなりに力の入った戦前予測というか、
NFLをあまり追っかけられていない人にもできるだけわかりやすいように見どころをまとめたいと思います。
【今年のスーパーボウルの話題】
今年のカードはボルティモア・レイブンズVSサンフランシスコ・49ers。
2000年シーズン以来の制覇を狙うレイブンズと、
過去5回の優勝を経験している古豪49ersとの対戦となりました。
※数字まわりは若干あやしいので間違っていてもツッコミはスルーで…
今年の話題はなんといっても以下の2点。
1)史上初の兄弟HC対決
レイブンズのヘッドコーチ(HC)と49ersのヘッドコーチ、
ジョン・ハーボーとジム・ハーボーは実の兄弟。
つまり、史上初の兄弟HC対決ということになります。
最高峰の舞台での兄弟対決に注目が集まっています。
個人的には兄弟といわれてもそこまで来歴を追いかけているわけではないので
日本でいうと相撲の若貴の対決を10倍くらいの話題にしたものか、くらいに思っています。
2)殿堂入り確実のレジェンド、レイ・ルイスの引退試合
プロボウル出場12回、オールプロ選出7回、守備MVP2回、スーパーボウルMVPにも選出されたことがあるというまさしくレジェンド級のラインバッカー、レイブンズのレイ・ルイスは今年限りでの引退を表明しています。
プレーオフに入るタイミングで引退を表明し、負けたら引退という状況のなか、
最後のスーパーボウルまでたどりつきました。
レイブンズのハート&ソウルというかもはやNFLのソウルと言ってもいいんじゃないか(実際どこまでかよく知らないけど)という選手の引退試合ということで、
現地のメディアも話題沸騰しているわけです。
個人的にも本当に好きな選手なので非常に注目しています。
まあ、日本でいうとイチローの引退試合とでも考えたら温度感は伝わるのでは。
【両チームの戦力について】
そこまで詳しいことはいえないので、ここでは注目選手を軸にした説明を。
■49ers
49ersの見どころは大きく2点、
・リーグ屈指の守備陣
・2年目QBのコリン・ケイパニックの活躍
守備でいうと、49ersはなんと6人もプロボウルに選出されています。
※SBに進出したので6人とも出場しなかったけども…
特にLBのパトリック・ウィリスはレイ・ルイスをして「自分の後継者」と言わしめている選手で、
まさしく世代交代の様相も呈しているわけです。
※スーパーボウルに関してはあまりこのあたりの話題は聞かないけども
それ以外にも、シーズン記録を塗り替えるのではというほどQBサックを量産していたアルドン・スミスなど、強力な守備陣は要注目。
また、シーズン途中からQBアレックス・スミスにかわって正QBになったコリン・ケイパニック。
耳無し法一かと思うほどのタトゥーの入った見た目のインパクトもさることながら、
シーズン途中までQBレイティング104という文句なしの成績だったスミスが脳震盪になったのを契機に、
代役として出場して以来の快進撃。
特筆すべきはその身体能力。
直線の速さでは相手のCBですら追いつけないほどのスピードで抜け出し、
プレーオフのパッカーズ戦ではQBとして歴代1位となる181ヤード(確か)のランを稼ぐという活躍。
その爆発力は試合を最後まで面白くしてくれること間違いなし。
■レイブンズ
レイブンズの魅力は色々な切り口があるけども、
個人的に押したいのは各ポジションにいる存在感の強い選手たち。
万能RBのレイ・ライス。
勝負強さが魅力のQBジョー・フラッコ。
映画の主人公のモデルにもなったオフェンスラインのマイケル・オアー。
破壊的な爆発力のDTハロティ・ナタ。
言わずと知れたレイ・ルイスに、去年の守備MVPテレル・サッグスというラインバッカー陣。
こちらも殿堂入り確実と思われるセイフティのエド・リード。
他にもWRとして頼れるアンクワン・ボールディンやプロボウルにも選ばれたフルバックのボンタ・リーチなどなど、
各ポジションに確たる存在感をもった選手がずらり。
「守備のレイブンズ」と言われたイメージからすると今年の守備はそれほどよくなかったものの、
全体的な地力は特筆もの。
【結局何を見ればいいのやら、という人へ】
つらつらと書いたものの、NFLに詳しくないとよくわからないこともあると思います。
なので、とりあえずここだけ見ておけば面白いだろうというところをまとめ。
・49ers
とにかくQBがボールをもったら、走るスペースが開かないかを見ておく。
QBケイパニックが走り出したら何か起きる。
・レイブンズ
とりあえずLBのレイ・ルイスを見ておけば、
あとは他の選手が活躍してくれる。
(といっても個人プレーそのものはルイス以上に活躍しそうな選手はたくさんいる)
試合を左右するビッグプレーを見せるのはWRのボールディンではないかと個人的に予想。
どちらもディフェンスでビッグプレーを起こすことが予想されるので、
どちらかを応援するのであれば、味方がオフェンスだからといって気を抜かないこと。
一瞬でターンオーバーになる可能性はすべてのプレーでありうる。
勝敗予想なんて当たらないと思うけど、
個人的な予想をするのであれば、27-21でレイブンズの勝利としておきたい。
MVPはWRアンクワン・ボールディン。
ていうかQBフラッコがMVPになるのは個人的には釈然としない。
もし49ersの勝利なら、MVPはQBケイパニック。
一応見どころは以上。
でも書ききれなかったけど、
去年のプレーオフで大ブレイクした49ersのTEバーノン・デービスが今年も男泣きを見せてくれるのでは、とか、
復活したレジェンド級選手のWRランディ・モスがスーパーボウルでまさかの活躍を見せるとか、
フィジカル勝負でRBフランク・ゴアが4Qになってランで圧倒してくるとか、
今期絶不調の名キッカー、デビッド・エイカーズがとんでもないミスをするのではとか、
やはりレイ・ルイスが最後にものすごいビッグプレーを見せるのではとか、
ジャコビー・ジョーンズがキックリターンで大活躍するのではとか、
TEピッタがここ一番でキャッチして「ピッタにピタッとパスが通(ry」と実況されたりとか、
両チームともタレントが豊富なだけに、どんな予想外が起きるのか想像もつかない。
試合前の期待感としては、2006年以降自分がみてきたスーパーボウルの中でも一番ではないかと思う。
ちなみに最高の試合だったのは言わずもがな、2007年にペイトリオッツを倒してジャイアンツが優勝したときの奇跡のような試合。
今年は現地で盛り上がってきます。
ということで、超久々のブログで見どころをまとめようと思います。
おりしも、今年のスーパーボウルを幸運にも現地ニューオーリンズで観戦できることになりまして、
それなりに力の入った戦前予測というか、
NFLをあまり追っかけられていない人にもできるだけわかりやすいように見どころをまとめたいと思います。
【今年のスーパーボウルの話題】
今年のカードはボルティモア・レイブンズVSサンフランシスコ・49ers。
2000年シーズン以来の制覇を狙うレイブンズと、
過去5回の優勝を経験している古豪49ersとの対戦となりました。
※数字まわりは若干あやしいので間違っていてもツッコミはスルーで…
今年の話題はなんといっても以下の2点。
1)史上初の兄弟HC対決
レイブンズのヘッドコーチ(HC)と49ersのヘッドコーチ、
ジョン・ハーボーとジム・ハーボーは実の兄弟。
つまり、史上初の兄弟HC対決ということになります。
最高峰の舞台での兄弟対決に注目が集まっています。
個人的には兄弟といわれてもそこまで来歴を追いかけているわけではないので
日本でいうと相撲の若貴の対決を10倍くらいの話題にしたものか、くらいに思っています。
2)殿堂入り確実のレジェンド、レイ・ルイスの引退試合
プロボウル出場12回、オールプロ選出7回、守備MVP2回、スーパーボウルMVPにも選出されたことがあるというまさしくレジェンド級のラインバッカー、レイブンズのレイ・ルイスは今年限りでの引退を表明しています。
プレーオフに入るタイミングで引退を表明し、負けたら引退という状況のなか、
最後のスーパーボウルまでたどりつきました。
レイブンズのハート&ソウルというかもはやNFLのソウルと言ってもいいんじゃないか(実際どこまでかよく知らないけど)という選手の引退試合ということで、
現地のメディアも話題沸騰しているわけです。
個人的にも本当に好きな選手なので非常に注目しています。
まあ、日本でいうとイチローの引退試合とでも考えたら温度感は伝わるのでは。
【両チームの戦力について】
そこまで詳しいことはいえないので、ここでは注目選手を軸にした説明を。
■49ers
49ersの見どころは大きく2点、
・リーグ屈指の守備陣
・2年目QBのコリン・ケイパニックの活躍
守備でいうと、49ersはなんと6人もプロボウルに選出されています。
※SBに進出したので6人とも出場しなかったけども…
特にLBのパトリック・ウィリスはレイ・ルイスをして「自分の後継者」と言わしめている選手で、
まさしく世代交代の様相も呈しているわけです。
※スーパーボウルに関してはあまりこのあたりの話題は聞かないけども
それ以外にも、シーズン記録を塗り替えるのではというほどQBサックを量産していたアルドン・スミスなど、強力な守備陣は要注目。
また、シーズン途中からQBアレックス・スミスにかわって正QBになったコリン・ケイパニック。
耳無し法一かと思うほどのタトゥーの入った見た目のインパクトもさることながら、
シーズン途中までQBレイティング104という文句なしの成績だったスミスが脳震盪になったのを契機に、
代役として出場して以来の快進撃。
特筆すべきはその身体能力。
直線の速さでは相手のCBですら追いつけないほどのスピードで抜け出し、
プレーオフのパッカーズ戦ではQBとして歴代1位となる181ヤード(確か)のランを稼ぐという活躍。
その爆発力は試合を最後まで面白くしてくれること間違いなし。
■レイブンズ
レイブンズの魅力は色々な切り口があるけども、
個人的に押したいのは各ポジションにいる存在感の強い選手たち。
万能RBのレイ・ライス。
勝負強さが魅力のQBジョー・フラッコ。
映画の主人公のモデルにもなったオフェンスラインのマイケル・オアー。
破壊的な爆発力のDTハロティ・ナタ。
言わずと知れたレイ・ルイスに、去年の守備MVPテレル・サッグスというラインバッカー陣。
こちらも殿堂入り確実と思われるセイフティのエド・リード。
他にもWRとして頼れるアンクワン・ボールディンやプロボウルにも選ばれたフルバックのボンタ・リーチなどなど、
各ポジションに確たる存在感をもった選手がずらり。
「守備のレイブンズ」と言われたイメージからすると今年の守備はそれほどよくなかったものの、
全体的な地力は特筆もの。
【結局何を見ればいいのやら、という人へ】
つらつらと書いたものの、NFLに詳しくないとよくわからないこともあると思います。
なので、とりあえずここだけ見ておけば面白いだろうというところをまとめ。
・49ers
とにかくQBがボールをもったら、走るスペースが開かないかを見ておく。
QBケイパニックが走り出したら何か起きる。
・レイブンズ
とりあえずLBのレイ・ルイスを見ておけば、
あとは他の選手が活躍してくれる。
(といっても個人プレーそのものはルイス以上に活躍しそうな選手はたくさんいる)
試合を左右するビッグプレーを見せるのはWRのボールディンではないかと個人的に予想。
どちらもディフェンスでビッグプレーを起こすことが予想されるので、
どちらかを応援するのであれば、味方がオフェンスだからといって気を抜かないこと。
一瞬でターンオーバーになる可能性はすべてのプレーでありうる。
勝敗予想なんて当たらないと思うけど、
個人的な予想をするのであれば、27-21でレイブンズの勝利としておきたい。
MVPはWRアンクワン・ボールディン。
ていうかQBフラッコがMVPになるのは個人的には釈然としない。
もし49ersの勝利なら、MVPはQBケイパニック。
一応見どころは以上。
でも書ききれなかったけど、
去年のプレーオフで大ブレイクした49ersのTEバーノン・デービスが今年も男泣きを見せてくれるのでは、とか、
復活したレジェンド級選手のWRランディ・モスがスーパーボウルでまさかの活躍を見せるとか、
フィジカル勝負でRBフランク・ゴアが4Qになってランで圧倒してくるとか、
今期絶不調の名キッカー、デビッド・エイカーズがとんでもないミスをするのではとか、
やはりレイ・ルイスが最後にものすごいビッグプレーを見せるのではとか、
ジャコビー・ジョーンズがキックリターンで大活躍するのではとか、
TEピッタがここ一番でキャッチして「ピッタにピタッとパスが通(ry」と実況されたりとか、
両チームともタレントが豊富なだけに、どんな予想外が起きるのか想像もつかない。
試合前の期待感としては、2006年以降自分がみてきたスーパーボウルの中でも一番ではないかと思う。
ちなみに最高の試合だったのは言わずもがな、2007年にペイトリオッツを倒してジャイアンツが優勝したときの奇跡のような試合。
今年は現地で盛り上がってきます。