今まで私は、

自分の命よりも
「大切な人」に意識が向き

知らず知らずのうちに

執着して生きてきた。

自分を蔑ろにして、
意識はいつも外側ばかり。

自分自身に意識を向けることを、
してこなかった。

もがいてはいた。

でも正直に言えば、

「自分に意識を向けるのが面倒」

そう思っていた。

逃げていた、と言った方が
近いのかもしれない。

私はこれまで何度も
宇宙の構造、意識の構造の話を聞いてきた。

その時は「なるほど」と思う。

でも、聞いているようで
聞いていなかった。

ある意味、完全スルー滝汗

受容できるタイミングでは
なかったのだと思う。

私は、命を失う直前のところで、
ギリギリ動いていた。

昨年12月1日
急きょ手術を決め、

12月25日
乳房切除術と脇リンパ節郭清術を受けた。

癌について深く調べることもなく、術式すら詳しく知らないまま、ぶっつけ本番のように手術を受けた。

多くの人が必死に情報を集める中で、私はそれすらしていなかった。

それは、
まだ自分の命と向き合える
タイミングではなかった
ということなのだと思う。

実際、命に対する感情は
湧いてこなかった。

それでも今、私は生きている。

私の癌の大きさ、
進行の速さを考えると、

他臓器に転移していないのは
「奇跡」だと言われた。

私は無意識のうちに、
延命を選択していた。

癌になってから
「命と向き合っている」と
言われてきたけれど、

心の奥では向き合っていなかった。


でも今、違う。

今、感情を感じている。

危機も、恐れも、
ちゃんと感じている。

そして分かる。

今、変わらなければ
私の命は、近い将来
消えてしまうかもしれない、と。


2026年2月2日
今日、
すべてがストンと入ってきた。

自分から出てくる感情を
受容できると確信した。

今日は満月。
明日は節分。
そして「2」の日。

今がタイミング。




―過去の私から、新しい私へ―

これまでのすべての過程を経て、
ようやく本当の意味で、始められる。

感じることを忘れていただけ。
感情は、ずっとそこにあった。

今、急ピッチで思い出している。

偶然ではなく、必然の満月の日。

私は、自分の中心に戻る。

そこに、意識を向ける。

2026年2月2日