
元安川お散歩 -② / 春のうろこ雲
では、元安川の遊歩道お散歩ですが、桜が咲き始める前に完結させたいと、痛烈に 思っていたりします。
冒頭の写真は平和公園内から見た、″かき船かなわ″ですが、前回と今回はちょうどあの辺りを歩いています。
この位置の背後には″国立広島原爆死没者追悼平和祈念館″があります。
広島平和公園は被爆した地面の上に、1m程度の土を被せて整地されているので、地下施設として建てられた追悼館の工事では•••••••。



当時まだ回収できていなかった行方不明者の遺骨が、いくつか発見されて収容をしたのだそうです。
ところでこの3枚は一昨日の西の空なのですが、日没頃に″春のうろこ雲″が出現していました。
うろこ雲は秋の風物詩ですが、暖かい空気と冷たい空気が高層で層を作ると、水蒸気がコロコロになって、春にでも現れます。
コロコロなのはうろこ雲ですが、モヤっとしているのは春の霞です ── そう、冷たい空気と暖かい空気が混ざり合えば、発生するのは積乱雲ですよね。



昨日の未明から降り始めた雨は、午後に止むことがあっても夜は再び降りやすくなり、雷や雹の可能性もあるようです。
予想最高気温は11℃となっていますが、寒の戻りの最中で、傘を持つ手が悴むような寒さの予報です。
2日間に渡って雨ですか•••••••,3月なのに春の長雨みたいにかんじますが、冷た過ぎる雨は決して春雨ではありません。
と言うことで、前回の中曽根元総理の句碑ですが、その後ろ側の写真からリスタートです。

記念樹の写真は撮っていませんが、かなわの脇には原爆被爆60周年記念植樹の碑があります。
この碑に使用されている石は、被爆した広島市役所庁舎の物で、老朽化によって建て替えられた際に、活用されました。
銘板として加工される際に、磨き出し加工が施されているので、熱線によって0.5秒の間に液化→気化→再結晶を起こした、表面のヒロシマガラスの痕跡はありません。
が、科学的精査にかければ、中性子が通過した痕跡は必ず記録される、核兵器の遺物であることは間違いありません。




そして続く8枚は″ヒロシマの碑″です。
肉体を失って尚且つまだ苦しみ続ける人•••••••,のように見えるブロンズ像と、元安川河川敷から集められた瓦を活用して。
「再び戦争の悪業を重ねてはならない。原爆の惨禍をくりかえしてはならない」と、1982(昭和57)年に建立されました。
この瓦には「天がまっかに燃えたとき わたしのからだはとかされた ヒロシマの叫びをともに 世界の人よ」の碑文が記されています。



今回のラストは「非暴力、不服従」を貫いて、インドのイギリスからの独立運動を指揮した、マハトマ・ガンディー像です。
暴力の根源には「7つの大罪」があり、 ①労働なき富、②良心なき快楽、③人格なき知識、④道徳なきビジネス、⑤人間性なき科学、⑥自己犠牲なき信仰、⑦原則なき政治がそれに当たると、ガンディーは言います。
まるで今の日本の政治家のことを、揶揄しているみたいですね(笑)
この像は2024(令和6)年7月に、G7広島サミットの折に、インドから寄贈されました。

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