
381系 特急やくも XXXI / さよなら国鉄やくも
やがて来る、いつか来る、きっと来る。
そして本日 6月15日、ついにその日が訪れました。
まだ完全引退ではないと言われるものの、定期運用からの撤退は、任務完了そのものだと言えます。
今後、波動輸送や代走そして臨時や貸切などで走ることがあるとはされていますが、惜別運転が行われると言うことは、気がつくと消えていた••••••••も、あり得るのかも知れません。
今日は国鉄形特急電車が定期列車として、最後の1本片道運転を行う、ラストランを迎えました。
なので国鉄色メインで写真を貼っていますが、緑やくもと国鉄色やくもは既に、前日 14日にラストランを迎えています。
この4枚は上から、特急やくも伯備線50周年記念のクリアファイル、2023(令和5)年2月号のJR時刻表、そして特急やくもではなく特急しなのですが、381系の姫路駅入場券。
そして伯備線 特急やくも50周年記念の全停車駅入場券セットを、表紙側と中身をそれぞれUPしました。

2023年2月号は先行での3月ダイヤ改正号で、残り1年を迎えるにあたり、381系特急やくもが採用されたと同時に、小型時刻表は広島の快速エトセトラでした。
そして冒頭から、なぜわざわざ「″伯備線″特急やくも」と記すのかと言うと、これが答えとなります。
上から、1959(昭和34)年9月22日にデビューした準急やくもで、3両編成にて米子~博多間を結びましたが、翌年からは4両編成となります。
4両のうち3両は山陰本線、1号車のみ美祢線経由で運転され、再び下関駅にて4両編成に戻る分割併合列車で、多客期には6両編成で運転されるものの、山陰線3両 + 美祢線3両での運転でした。


準急やくもは後の急行さんべの原形となる列車で、蒸気機関車による列車全盛時代に、当時の最新鋭だったキハ55系を山陰本線初の投入でデビューしました。
続いてはキハ82系による特急やくもと、キハ181系の特急やくもに、並んで頂きました。
先にデビューしたのはキハ82系やくもで、
1965(昭和40)年11月1日に新大阪駅~浜田間を福知山線・山陰本線経由でデビューした新幹線接続列車でした。
山陽新幹線が岡山まで先行開業すると、特急やくもは岡山発着に路線変更され、ここに伯備線やくもが 誕生、1972(昭和47)年3月1日のことでした。


さて、その下からの3枚は、国鉄特急の終焉と言うことで、記念に作成してみたキハ391系と591系電車による、特急やくもです。
当時 最先端の駆動システムを取り入れての試作車で、ガスタービンエンジンを搭載し、振り子機能も付加した、意欲作な特急形気動車でした。
当初の想定していた性能を発揮することができず、試作車のまま終わってしまった形式ですが、もし時代が時代ならキハ181系の後継車はキハ391系の量産タイプだったかも知れません。
続いては電車による振り子試作車で、こちらは想定以上の高性能を示した591系電車です。

ただ591系はハイスペックな電車で、中央本線の特急しなの、紀勢本線の特急くろしお、伯備線の特急やくもには過剰性能だったため、適正化されて量産タイプへ移行しました。
その量産タイプが長年走り続けて、国鉄形特急車両全てのラストを飾る形式となった、381系電車です。
まぁこちらは、見てみたかったな591系 特急やくも と言うことで、作ってみた写真で。
591系は上り側と下り側で顔立ちが違うデザインなのですが、ローキャビンタイプのデザインは後の時代に、通勤型電車 201系に継承されます。



そして591系の正統な後継 量産車である、最後の381系 国鉄色の写真を並べてみました。
直近で撮影した写真も含めて選り抜いたので、見覚えのある写真も含まれていますが、そこは定期運用 引退記念の総集編と言うことで(笑)
と言うことで、今回は再現写真を作成して貼ったことから、簡易やくも史のような内容となりましたが、特急やくもそのものが廃止になった訳ではありませんよ。


ちなみに、591系は実車は長らく長野で保管されていたものの解体されて現存しませんが、振り子機能の学習のために、京都鉄道博物館へ模型が展示されています。
キハ391系も、591系以上に長らく保管されており、現在は埼玉の鉄道博物館へ顔だけが展示されています。
そして今日は定期運用最終日ですが、ラストランは特急やくも1号のみ381系で運転されます。
ラストを飾るのは ゆったりやくもカラーですが、国鉄色の381系は去日にも記しました通り、是非とも京都鉄道博物館への収蔵がなされますよう、祈るばかりです。
鉄道公安官のOPはこれでなくては
— 北海道貨物列車𝑪𝑯 (@Df200Eh800) 2023年11月12日
東映の公式では違うよねえ
もしかしたら途中の回からこれに変わるだろうか? pic.twitter.com/C78PqzTqjR
最後に、国鉄特急の終焉と言うことで、鉄道公安官のオープニングをUPされている方がおられるので、リンクを貼らせて頂きました。
国鉄は毎年の累積赤字が大変で、経営は既に破綻状態だった1979(昭和54)年4月9日~1980(昭和55)年3月17日に、テレビ朝日系列で放送されたドラマです。
毎週月曜日20時からの放映で、放送開始当初はオープニングもエンディングも、サーカスが歌うホームタウンエクスプレスでした。
途中から刑事ドラマチックなオープニング••••••••このXの曲に変わりましたが、鉄道ブームやブルトレブームと言った時代に、このオープニングはドラマ本編よりも刺激的で魅力的に感じていたものです(爆)
私と同世代の方々、泣いちゃダメですよ☆


























