ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~ -2ページ目

原作:宮沢賢治
脚本:別役実
音楽:細野晴臣
アニメーション監督:前田紅葉
監督:杉井ギサブロー
星の教室
鳥からの目線のポツンと一軒家。
銀河の授業でした。
ジョバンニもカムパネルラも、先生からの問いに答えられませんでした。
この日は星まつりの日。
父親が帰ってこないジョバンニは元気がありません。
みんなは川へ烏瓜を流す相談をしています。
活版所では、常に印刷機の作動音が聞こえます。
ジョバンニが入って、主任に挨拶しました。
主任は「これだけ拾ってきてくれるかね?」メモを渡しました。
薄暗い中、ジョバンニは文字を集めています。
電話が鳴りましたが、主任は気づかないようです。
時計の鐘の音に驚いて、こぼしてしまいました。
お小遣いをもらって、ジョバンニは活版所を出ました。
住宅密集地にある商店に入りました。
ジョバンニはパンと角砂糖を買いにきました。お釣りをもらえました。
寝込んでいる母のいる家に帰りました。
姉さんも来ていたが、帰ったようです。
「今夜は星まつりじゃなかったんかい?」
「ああ、牛乳を取りに行きながら見てくるよ」
ケンタウル祭りの夜
祭りの中、ジョバンニは群衆の中に加わりました。
ある店に飾ってあった銀河の置物。
母の牛乳を取りに行くことを思い出して、人と逆に歩きました。
寂しい道を歩いて、真っ暗の牛乳屋に着きました。
「こんばんは」
老婆がいましたが「明日にしてください」
この街の大人たちは無表情で、子どもに厳しいです。
十字の広場
中央広場では、町民が輪になって歩いています。
ザネリはジョバンニを見かけると「ラッコの上着が来るよ」と馬鹿にしました。
天気輪の柱
夜もふけ、ジョバンニは丘の上に来ました。
星の帯がきれいな夜です。
そのまま寝そべってしまいました。
「天気輪の柱」がある黒い丘という、現世と隠世(隠れた世界)が交差するような場所でした。
緑色に光る三角錐。
その中から汽車が現れました。
ジョバンニの前で止まりました。
銀河ステーション
ジョバンニは座席に座っていました。
カムパネルラが向かいに座りました。
他の誰も追い付かなかったそうです。
もうじき白鳥のステーションです。
カムパネルラはタブレットのような情報機器を持っています。
ジョバンニはカムパネルラといて、明るくなりました。
北十字
カムパネルラは「お母さんを幸せにしてみせる。一体どんなことがお母さんの幸せなんだろう」
まるで哲学者のようです。
気づいたら、周りにたくさんの乗客がいました。
窓の外に十字架が見えました。
プリオシン海岸
11時に白鳥のステーションに着きました。
停車時間の間に2人は駅周辺を探検し始めました。
ベンチには荷物がありますが、人影がありません。
小さな扉を開けると、長い階段。
降りてみると、街の広場に続いていました。
海岸へ行ってみることになりました。
2人は海に手を伸ばしました。
クルミの実を見つけました。
学者が採掘の監督をしていました。
「120万年前のくるみだよ」
「もう時間だ」
「もうすこし見ていこうよ」
「だめだよ。汽車に遅れるよ」
街は石になっていました。
走って、ギリギリ列車の出発に間に合いました。
手に持っていたくるみは剥けて、無くなりました。
鳥を捕る人
突然ヒゲを蓄えた大人がジョバンニの隣に来ました。
「鳥を捕まえる商売をしています。今捕ってきたばかりのサギです」
足を外して「どうぞ」と2人に手渡しました。
ジョバンニ「なんだ、これはお菓子だ」
次で降りて、サギを次々と捕まえては、袋の中にしまい込んでいます。
盲目の無線技師
白棒を持った無線技師が来ました。
2人で抱えて、席に戻しました。
「何が聞こえるんですか」
「わからない」
「書き取ってくれるかい。雑音が多くて、さっきから繰り返し繰り返し、この無線機に入ってくるんだ」
2人にとっては暗号のようでした。
アルビリオの観測所
書き写したメモを座席で、何だろうと言っていたら
老婆が「306番の讃美歌だよ」と教えてくれました。
「誰かがどこかで天に召されようとしているのさ。
わからないよ、アルビリオの観測所ならわかるだろうけど。ここはもう白鳥区のおしまいだからね。見てごらん、アルビリオの観測所が見えてるよ。聞いても答えてくれないだろうけど」
ずっと老婆は口ずさんでいました。
ジョバンニの切符
「検札ですよ」
隣の大人もカムパネルラも持っていましたが、ジョバンニは思い当たりません。
車掌がにらんで来ました。
ポケットの中に紙の感触があり、出して見せました。
車掌の態度が変わり「これは3次空間の方からお持ちになったのですか。よろしゅうございます。サザンコロス到着は次の第三時頃になります」
隣の大人「こいつはもう本当の天上さえいける切符だ。こんな幻想第四次の鉄道なんか、どこへもいけるはずだ」
ジョバンニ「ねえ僕たちはどこまでも一緒だろ?」
カムパネルラは返事しませんでした。
リンゴ
ジョバンニもカムパネルラはうとうとして、りんごの匂いに気づきました。
家庭教師の先生、かおる、ただし、人間3人が席に来ました。
船が氷山にぶつかったそうです。
2人にはその時の映像がリアルに見えました。
老人がりんごを持っていました。
ジョバンニもカムパネルラにもくれました。
窓から、りんご畑が見えました。
外は真っ暗なはずなのに。
新世界交響楽
明るい光が差し込み、とうもろこし畑が見えました。
小さな駅に着きました。
大きな振り子時計があります。
やがて駅を離れました。
小さな男の子を見ました。
ジョバンニも知っている子でした。
さそりの火
また夜になりました。
さそりが焼けて死んだそうです。
いたちに追いかけられて逃げ回るさそりの後悔の様子が女の子から語られました。
南十字
ケンタウルの村
ここでもお祭りをしていて、明るいです。
「もうすぐ、サザンクロスです」
大抵の乗客が降りてしまいました。
「じゃあさようなら」
人間3人も汽車から降りました。
降りた乗客はみんな頭巾をかぶって、大きな十字架に向かって歩き出しました。
2人っきりになってしまいました。
「どこまでも行こう」
でもどこへ行くのかわかりません。
石炭袋
闇を見て、カムパネルラは怖くなりました。
本当の天上が見えました。
カムパネルラ「あそこにいるのが僕のお母さんだよ」
カムパネルラが見当たらなくなりました。
列車の後ろにいましたが
「ジョバンニ、さようなら」
汽車から外へ出ていってしまいました。
まるで闇に包まれたかのように。
また、ジョバンニは1人になってしまいました。
「カムパネルラ」と叫びました。
黒い川
ジョバンニは、草むらで起き上がりました。
夢だったのでしょうか。
空には星が輝いています。
母さんを思い出しました。
牛乳屋に行って、牛乳をもらえました。
瓶をかかえて走っていたら、マルソと会いました。
カルパネルラが川に落ちた友人のザネリを助けようとして、自らも溺れて亡くなったと言うのです。
走って行って見ると、大人たちが川を探しています。
カムパネルラの父親は、息子が川で溺れてから45分後、「もう駄目です」と冷静に諦めを受け入れました。
ジョバンニは牛乳を抱えて、住宅街を走りました。
「僕はもう、あのさそりのように、本当にみんなのさいわいのためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう」
ジョバンニは孤独の中、生きていくことを決意しました。
宮沢賢治が生前、何度も推敲を重ねましたが、納得のいく決定稿に到達する前に死去したため、未完とされています。
「銀河鉄道の夜 クリスマスコンサート」の記事はこちら(2025年12月2日)
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