TBSテレビ『世界くらべてみたら』のチョコレート選挙のコーナーで、ピエール・マルコリーニさんに試食&採点の出演をオファーしたところ、今回も快く審査に参加してくれました。
『ジョブチューン』でも、国内の一流シェフに、コンビニのご飯ものやスイーツを食べてもらう企画はありますが、一流ショコラティエが審査を引き受けてくれるとは・・・。

不二家:ハートチョコレート<ピーナッツ> 8点
非常に美味しい。
改善点は一切ないです。
チョコの甘味、ピーナッツの塩味、対立せず互いを引き立て合っています。
ハートの形も良いアイディア。
買い手に良い印象を与えます。
浪花家製菓:柿チョコ 7点
かなり不思議なパッケージですね。
カカオの良い香りがします。
これ種のお菓子ですね。
種のスナックにチョコをかけたんですね。
非常に完成度が高い。
醤油の旨味、カカオの風味、2つの組み合わせとバランスがちょうど良い。
日本ならではの味わいです。
もちろん高品質なカカオを使えば、より良くなりますが、価格を抑えた上でこのクオリティを出している、素晴らしいと思います。
ロッテ:紗々 6点
このチョコは優美ですね。
パリッとした食感が印象的でとても良いです。
ホワイトとブラックのチョコの折り重なりも面白いです。
森永製菓:チョコボール 6点
ピーナッツの個性が際立ちすぎですね。
チョコレートを味わう余韻が短く、とても残念なバランスです。
もっとカカオを味わわせて下さい。
ロッテ:トッポ 5点
カカオの香りよりも、油脂の風味が目立つので残念です。
プレッツェルの香ばしさとカリッとした歯応えは高評価です。
完成度が高いので、もっとチョコを足して、チョコの存在感をもう一段階引き上げたいところです。
明治:たけのこの里 西尾抹茶 5点
抹茶の味はしましたが、正直中途半端で、抹茶本来の味が出し切れていません。
抹茶の魅力は苦みだけでなく、複雑な味わいと香りです。
抹茶の量を増やした方がいい。
改善するとしたら、ミントを加えると良いでしょう。
抹茶とミントは実は相性が良いんです。
森永製菓:小枝<ミルク> 5点
目を閉じると、食材の存在感とミルクチョコの甘さが一気に伝わります。
小さいのに、しっかり食べたかんかくがありますね。
ただ、チョコの主張は弱めです。
食感はいいけど、香りや口溶けが足りないかな。
最近は塩味が効いたチョコが流行りなので、塩を加えたいですね。
明治:ヤンヤンつけボー 4点
パンダが描かれていて、カワイイパッケージのデザインですね。
このビスケットは非常に美味しい。
以上です。
(チョコの味は・・・?)
私はプロなので、カカオ、ヘーゼルナッツの味を求めます。
そこがもっとあれば、評価は変わったでしょう。
(粒は付けてもらえますか?)
砂糖だと思うので、いりません。
コンセプトは非常にいいです。
つけて楽しいだけに、チョコは残念でした。
有楽製菓:ブラックサンダー 至福のバター 4点
食感はよく、バターのインパクトは十分です。
だけど、チョコレートが薄すぎます。チョコを感じるためにも厚くして欲しい。
ダークチョコなどにして、もっとカカオ感を出すといいかもしれません
ポッキー 2層仕立て<バニラ香ホワイト> 3点
バニラの香りですね。
甘さは意外と控えめです。
すみません、これは私の立場ではチョコと呼べないです。
そもそもホワイトチョコというのは、カカオの油分しか使っていません。
実際はカカオが入っていないので、私たちはホワイトチョコをチョコとは呼ばないんです。
ただ、この商品自体はとても面白いと思います。
なので僕なりにちょっとリッチな味わいにアレンジを・・・。
ミルクチョコを半分ほど付け、トッピングにヘーゼルナッツ、ピスタチオ、カカオの粉末をまぶしました。
値段度外視の3種類のアレンジポッキーが完成。
私たちのチョコの味の後に、この白いチョコの風味が広がります。
食感も元々あるものに、ナッツの食感と風味が加わりました。
ベルギーの巨匠が、真摯に採点してくれました。
各お菓子メーカーの担当者も喜んでました。
時に厳しい採点もありましたが、言葉の隅々に「チョコレート愛」を感じました。
ピエール・マルコリーニさんの前回の採点の記事はこちら(2025年2月22日)
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