先日、義姉が同居していた舅さんが

亡くなりました。


実の親よりも永く一緒に生活をして

いた舅さんの事を義姉は『本当の自分

の父親のように想っていた』と

涙ながらに話してくれました。


3ヶ月前までは自分の身の周りの

事は自分でやっていたのにこの

ひと月位いで急に様子が変わって

きたのは癌の末期であったのも

要因の一つだったようです。


ある日、失禁をしてしまった事に

舅さんはとてもショックを受けて

しまい、皆んなに悟られないように

自分で洗濯をしていたそうですが、

義姉が直ぐに気付き

『恥ずかしい事でも何でもないん

だから』と諭したそうですが、

本人にしてみたら、やはり恥ずか

しかったのでしょうね。


ただ、そこから紙おむつをつけるに

至るまでは、ご本人は相当抵抗感が

あったようです。

義姉曰く、『本人の心の内は本人で

無ければ分からない、頭はしっかり

していただけに自分の体が思うように

ならなくなってくるのは相当ショック

で辛かったんじゃないかな?』と話し

ていました。


亡くなる前日は自力で動こうとして

いて、孫娘3人とも色々話しをしたり、

ハグしたり顔を寄せ合って写メを撮っ

たりしていたと姪っ子達が私に教えて

くれました。


そして、孫だけでなく義姉にも

『有り難うなぁ』と言っていたとか。


その晩、義姉は隣りの部屋で仮眠を

とっていて三姉妹真ん中の孫娘が

お爺ちゃんの部屋の様子を覗いた所、

様子がおかしい事に気付き、訪問の

先生に直ぐに来て頂いたところ明け方

に息を引き取ったそうです。


最期は息子とその嫁、そして

孫娘3人とその連れ合い2人。

皆んなに見守られ、穏やかな

最期だったそうです。


私がお会いしたのは翌日の夜。

お線香を手向けに主人と伺いました。


顔に触れると冷たさは有るものの

実に穏やかな顔で、皆んなに

『有り難う』って言っているような

お顔でした。


今回の様に皆んなに看取られた事は

本人にとっては幸せだったのかもしれ

ません。


でも、この様なケースばかりでは無い

のも現実。


皆さんは、自分の最期は何処で誰に

側にいて欲しいですか?