いつもブログを読んでいただき

ありがとうございます。


こんにちは、みやです。


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実家の大阪から

埼玉に戻ってきました。


今回の帰省は

実家で年を越す以上に

大きな目的がありました。


それは

両親の暮らし振りを

自分の目で確かめること。


母の認知症が進み、

一緒に住む父が一人でサポートしています。


年末年始の3日間しか

一緒にいられませんでしたが

私の想像以上に

父はとても辛抱強く母に接していることが

わかりました。


電話で時々話すぐらいでは

感じられない。


母は正しい人だから

父への言葉がとてもキツくなことが

度々ありました。


父も父で言葉が足りないから

母に伝わらなかったり、

お互いの大事にしたいことが譲れなかったりで

口論になる場面もありました。


でも

父は楽しい人だから

結局黙って母の言葉を聞いて

その後何もなかったかのように

冗談を言ったりしていました。



今回の帰省では

とにかくフラットに現状を見てこようと

決めていました。


でも実際はなかなか難しかったです。



実家について

いつものように私がコーヒーを入れようとすると

ハンドドリップの器具はあるものの

使っている様子がありませんでした。


「最近、インスタントコーヒーなんや。

 結構おいしいんやで。」

と父。


去年秋に帰省した時は

母が当たり前のようにドリップしていたのに。


あんなにコーヒーが好きで、

毎朝ドリップしていた母は

もう自分でドリップをすることも

なくなっているようでした。


正直ビックリしました。


「それならば

 私がおいしいコーヒーを入れてあげよう!」


実家にいたこの3日間は

私がコーヒーをハンドドリップで入れました。


両親も喜んで飲んでくれました。



今日、

埼玉に帰る前にもコーヒーを入れようとしました。


台所でお湯を沸かしていると

母が隣に来て

私の様子を眺めていました。


母がやかんを持とうとしたので

声を掛けてみました。


「あ、ドリップしたい?」


「うん、やりたい。」


「じゃぁ、お願いしようかな。

 一緒にやろう。

 ここにお湯かけてね。」


「うん。」


やかんも重かったので

お湯がドボドボッと出ました。


「あ、そんな注ぎ方したら、、、」


一瞬そう思ってしまいました。


でもある考えが頭をよぎりました。



正しさよりも楽しさを。



正しく入れた方が

コーヒー本来のおいしさを

引き出せるかもしれない。


でも

楽しく入れた方が

飲んでいる時に話が弾んで

きっともっとおいしいコーヒーになるはず。


「うん、いいね。

 じゃぁ、もう1回注いでね。

 そうそう、そんな感じ。」


その後も

母は嬉しそうに

ドリップを手伝ってくれました。


もっと手伝ってもらえばよかったなー。


母とドリップしたコーヒーは

とってもおいしかったです。


父も嬉しそうに

母が入れたコーヒーを飲んでいました。





今回の帰省で

一つ決めたことがありました。


父をサポートしようと。


何って具体的には思いつかないけれど、

何があった時に

父が相談できる存在になれるよう

関係を築いて行こうと。


「お母さんに時々電話したってな。」


「うん、お父さんにも電話するから。」


別れ際に母にハグをした後

父ともハグをして

しっかりと握手してきました。



今回帰省できて

本当によかったです。


両親が持たせてくれたお土産は

それなりに重かったのです。


「あー、でもこれも愛だよなぁ。」


新幹線の中で

思わず涙が出そうになりました。


親ってほんとすごいなぁって。


その愛は

想像以上に大きくて、

温かさすぎて、

ありがたすぎて。


今年は

おいしいインスタントコーヒーも探そうと思います。