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ボクはむかし、モク(木)だった。
風が吹いたらただ揺れて、
雨が降ったら、ただ濡れた。
世界が僕を揺さぶって、
世界が僕を潤した。
ボクと世界は一つだった。
ワタシは次に、ケモノだった。
腹が減ったら、追いかけて、
腹が満ったら、うたた寝た。
世界がワタシを走らせて、
世界はワタシを寝かしつけた。
まだまだ世界と一つだった。
人はいつしか、人になり、
よけたいモノをよけだして、
追えないモノを追いかけた。
世界を外に追い出して、
世界の流れにはむかった。
人は世界と分離した。
あるトキ世界が言いだした。
「森も動物も人間も、
それでも私の中に居る」と。
「揺れているだけの森林も、
よけてるつもりの人間も、
それでも私の中に居る」と。
こうして人は、いつの日か
世界の中に溶け込んだ。
森と動物と同じトキ、
世界に人が溶け込んだ。
イマでも世界はその内に、
全てを許し抱いている。
イマでも全てはその内に、
全ては世界のその内に。
あなたがむかーし、ガジュマルの木だった頃、
あなたは風が吹いたらただ揺れた。
世界があなたを動かして、あなたは世界と一つだった。
あなたがむかーし、イリオモテヤマネコだった頃、
心の声に従って、やりたいことをただやっていた。
だから世界と一つだった。
あなたはいつの日か、
自分は世界を超えていると勘違いした。
世界の動きには左右されないぜと、思いあがった。
風が吹いたらよけれるし、
雨が降ったらかわせるから。
でも、よーく見たら、
あなたは、それでも地球の中に居た。
よけたつもりのあなたの動きも、
かわしたつもりのあなたの身体も、
地球の全ての流れの中の、一つの動作で、
結局、地球の中に居た。
あなたは、地球の流れの一部であり、
あなたは、地球を超えた存在ではなかった。
↓あなたの意思さえも、地球の中に収められている。
地球の中にあなたが居る限り、あなたの行動は全て、
地球と一体です。
おぉ、マザーアース!
オーマイ、ラブアンドピース!
どうぞ、これからも環境行動をしてください。
でも、その中で深刻になりすぎたら、思い出して下さい。
森が酸素を創り出すことを予想できた神さまが、
人間が環境を破壊し出すことを予想できなかったわけがないと。
深刻になって落ち込んじゃう前に、教えてあげてください。
環境行動を辞めろだなんて言ってないけど、
あなたの友人に鬱になりそうなシーシェパード員が居たら、
「おぉ、友よ。それでもあなたも、地球の中に居る!」って。
↓今日は下の二つのボタンを押す際、
「風が吹いたらただ揺れて、雨が降ったらただ濡れた」