【成長力と還元力に注目したい】Zenken株式会社(7371)さまのご講演メモ。
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Zenken株式会社についてのメモも共有させてください。(メモと言うよりレポート位長くなってしまいましたが、あくまで個人的なメモである事はご了承下さい。)
Zenken株式会社(7371)は、「人材サービス」と「マーケティング支援」を軸に事業を展開する企業であり、近年は既存事業の成長に加えてM&Aや資本提携を活用した非連続的な成長戦略を志向している点が特徴です。50周年を迎える老舗企業であるものの、林社長に替わるタイミングで上場を目指す方針になった、成長企業色を併せ持つ企業です。
デジタルマーケティングやコンテンツ制作、海外・インバウンド領域への展開などニッチトップメディアも人口減の日本をターゲットにしていた企業を海外にもマーケットを広げるメディアを作っているとのことです。
企業の採用支援や人材紹介といった海外人材事業を成長戦略に掲げており、インド人材に強み。
日本とインドの人口ピラミッドについても丁寧に説明があり、インドは労働力過剰で米国、カナダ、オーストラリアはインド人材が多すぎて受け入れ🆖もしくは難しくなっているなかで、日本は安全で人材不足なので日本語を学んででも日本に就職したい人材が多い→日本語教育もセットで提供できて現地の大学と信頼関係も築いている同社に優位性が。
また総合人材サービス大手であるフルキャストホールディングスとの資本業務提携や、地方銀行である山梨中央銀行との業務提携、さらにインバウンド領域で強みを持つグラフィックHDとの連携など、複数のパートナーと積極的に協業を進めています。加えて企業のみならず県など行政との連携も。これにより、自社単独ではリーチできない顧客層や市場へのアクセスを獲得し、成長スピードを高める戦略を取っています。特に地方銀行との提携は、地域企業との接点拡大という意味で、中長期的な顧客基盤の拡充につながる可能性があります。
成長性の観点では、同社は「連続的な成長」と「非連続的な成長」の両輪を掲げています。既存事業については、人材需要やデジタルマーケティング需要の拡大を背景に安定的な成長が期待されますが、それに加えてM&Aを積極的に活用することで成長を加速させる方針です。
実際に、100億円規模のM&A投資枠を設定し、既存事業とシナジーのある領域への投資を進める姿勢が示されています。これは、単なる規模拡大ではなく、アセットを組み合わせることで付加価値を高める戦略と位置付けられます。
さらに、時価総額の拡大を明確な経営目標として掲げており、現状約85億円規模から250億円規模への成長を目指しています。
コロナのタイミングでの上場で株価は難しい状況が続いていましたが直近は底打ちしたような値動き。
「時価総額と成長力に対してまだ評価が低いのでは」とのお話も。
このように資本市場を意識した経営を行っている点は、グロース企業としての評価ポイントの一つです。
ただし、直近の業績を見ると売上高はやや減収となる一方で、先行投資の影響により収益性に変動が見られるなど、成長過程特有の不安定さも確認されます。
成長分野への投資が短期的な利益を圧迫する一方で、それが中長期の収益拡大につながるかに注目したいところ。累進配当を打ち出し、配当性向50%、DOE2.5%基準で、成長力とともに還元力にも注目したい企業と言えそうです。
林社長、ありがとうございました!



