大阪セミナー【37期連続配当の割安株】サンリツさまのご講演メモ。
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サンリツ(9366:東証スタンダード)さまのご講演メモも共有させてください。
創業以来、梱包・包装技術を軸として成長してきた企業で、主に、工作機械や精密機械の取扱いを得意としており、工場引き取りから梱包、保税、荷役、通関、フォワーディング、現地輸送に至るまで、国内外で幅広い物流サービスを提供しております。
サンリツの強みとしてはまず「包装設計力」が挙げられます。工作機械や精密機械など、高額かつ繊細な製品は、輸送中の振動や湿度変化、温度差などによって品質に影響を受けやすい特性があります。サンリツは製品の形状や重量、輸送距離、据付環境までを考慮したオーダーメイドの包装設計を行い、製品特性に最適化された梱包を実現しています。これは単なる段ボール梱包ではなく、輸送リスクを設計段階から織り込む技術サービスです。実際にワールドスター賞をはじめとした受賞歴もあり、技術的裏付けのある強みといえます。
また梱包と物流を分断しない一貫体制も強みです。保税蔵置場に梱包工場を併設し、工場出荷から海外現地での据付までを自社でサポートできる体制を構築しています。国境をまたぐ物流においては、通関、保税管理、フォワーディングなど複数のプロセスが絡みますが、サンリツは自社物流ライセンスを活用し、日米拠点を中心に一貫オペレーションを展開しています。これにより、顧客にとっては窓口が一本化され、物流リスクの低減と効率化が同時に図られます。
さらに、同社は単なる作業受託にとどまらず、4PL(Fourth Party Logistics)型のサービスを展開しています。これは物流効率化の提案から実行までを包括的に引き受けるモデルであり、顧客のサプライチェーン全体を俯瞰した最適化提案を行う点が特徴です。つまり、輸送・保管という「点」ではなく、物流全体を「面」で捉えるソリューション型ビジネスへと進化しています。
このビジネスモデルが価格競争に巻き込まれにくい構造を持っており、高付加価値の包装設計と技術力を軸にしているため、単純な価格比較では測れないサービスを提供しているといえます。
特に精密機械や大型設備などの分野では、輸送事故は莫大な損失につながるため、信頼性が最優先されます。この「失敗できない物流」領域で強みを持つことは、参入障壁の高さにも直結します。
また、海外展開の進展も中長期的な成長要因です。製造業の海外進出が続く中、工場出荷から海外現地据付までの一貫対応ニーズは拡大しています。サンリツのモデルは、製造業のグローバル化と歩調を合わせる形で需要を取り込めるポジションにあります。昨年中国から撤退して、海外のリソースをアメリカに集約していくとのお話もありました。アメリカで事業拡大の余地がまだあるということです。
製造業の高度化、グローバル化が進むほど、その技術的価値は高まる構造にあります。
輸出の梱包は円安も追い風に拡大基調。
梱包を専業として行う企業は多いものの、梱包を軸とした総合物流企業で上場企業は稀な存在。
梱包技術では精密なものの梱包のご経験も質疑応答の際にお話しいただきました。
2026年3月期予想では府中倉庫本格稼働などから増収見込み。営業利益率を重視しており、中期経営計画に期待。
37期連続配当継続で、配当利回りは2.77%。PBR 0.47倍と割安。
詳しくはぜひアーカイブをご覧ください。
https://www.youtube.com/live/i3gbVO3_3Os?si=FigRD9CYs_2ozELI
株式会社 サンリツ
柴本社長、ありがとうございました!

