28日の米市場はまちまちの値動き。FOMCは金利据え置き。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

28日の米市場はまちまちの値動き。FOMCは金利据え置き。

Ciaoニコニコ

おはようございます☀


28日の米市場はまちまちの値動き。

ダウ平均は前日比12ドル19セント高の4万9015ドル60セントと小幅に反発。

S&P 500は前日に最高値を更新し、上値を追う場面もありましたが、結局小幅に下落して終了しました。



FOMCでは、政策金利を現行の3.50%〜3.75%のレンジで据え置く決定が発表されました。

これは市場のほぼ全ての参加者が事前に予想していた通りの結果であり、今回の会合が目新しいサプライズを生むものではなかったという印象です。 


この金利据え置きの背景には、米経済の「底堅さ」と「物価の高止まり」という2つの大きな要素があります。

声明文では、経済活動が力強く拡大していること、そして物価が依然としてFRBの目標である2%水準を上回っていることが明記されました。インフレがまだ落ち着き切っていないという判断から、金融緩和の手を緩めるタイミングには慎重にならざるを得ないという姿勢が読み取れます。 

また、FOMCの投票は10対2となり、2人の委員が利下げを主張して反対票を投じました。これは委員の間でも政策スタンスに温度差があることを示していますが、主要メンバーの多数は「今は据え置きが適切」との判断に立っています。声明文でも、次の政策変更については「今後のデータや見通しを見極めながら検討する」という表現にとどまり、明確な利下げ時期についての手掛かりは示されませんでした。 


パウエルFRB議長、記者会見で経済・物価・雇用の現状を丁寧に説明しましたが、今後の利下げについて具体的な時期や条件について踏み込んだ発言は避けました。これは、インフレがまだ高止まりしていることや、労働市場が目立って弱くなっていないことを重視した慎重な姿勢から来ています。また、パウエル議長の任期が今年5月に終了することもあり、政策の一貫性と独立性が強く意識された会合でもありました。 

このFOMCの決定と発表内容を受けて、金融市場の反応は全体として穏やかでした。すでに市場参加者の多くが利上げや利下げには慎重なスタンスを織り込んでいたため、株式や債券市場で大きなボラティリティは見られませんでした。一方で、FRBの声明が先行き不透明感を残したことが、投資家の慎重姿勢を強める要因にもなっているのでは。


個別銘柄動向を見ると、決算や業績期待が株価を牽引したケースが目立ちます。AI関連の好材料が相場を支えたエヌビディアは中国当局が同社のAI向け半導体「H200」の購入を初めて承認したとの報道を背景に株価が上昇。

これはAIインフラへの需要が依然として強いことを示すニュースであり、投資家心理を底堅くしたよう。さらに、シーゲート・テクノロジーが19%超の大幅高となったことも市場の注目を集めました。これは同社が発表した2025年10〜12月期の決算と2026年初めの見通しが市場予想を上回ったことが寄与。特にデータセンターやAI向けの高容量ハードディスクドライブ需要が旺盛であることが評価された模様です。

同様に、半導体製造装置大手のASMLホールディングも受注額が予想を上回ったことで買いが入っており、AI関連設備投資が今後も継続するとみる見方が広がっています。




それでは本日もどうぞよろしくお願いいたします。

より良い1日となりますように。✨✨