飲食店各社は、物価が上がり利益率が下がり
その為、AIで効率化、DXも進めていると思います。
いつも間にか、多くの中小企業が
そういった「効率化」で
全国的なナショナルチェーン店(大手)と
同列で戦っている気がします。
効率だろうが、仕入れだろうが、DXだろうが
中小企業が大手に勝てるわけないのに。です。
この円安やら、物価高やらが始まったのは
コロナに入ってから。
コロナ前まで
みなさんがずっと言っていたのは
「中小企業には
中小企業なりの戦い方がある」
でした。
でも、いま
そんな事を言う中小企業経営者は
あまり見たことがありません。
コロナ前はみんな言ってたはず。
わたしが、みたのクリエイトの社長を退任する時
3年以内に達成して欲しい「16の提言」というものを
置いていきました。
全部は見せられないのですが
1〜6番目ぐらいまでは「人」に関すること。
ホスピタリティや思いやりのレベルを
社内外ともに圧倒的にすること。
その具体的な方法を
6番目まで書きました。
(あと15番)
これは、コロナから始まり
世の中全体に言える
大きな時流だと思うのですが
企業の目的が
属人性をいかになくすか?
いかに効率を上げるか?
いかに利益を上げるか?
に、偏った気がします。
それは確かに大切な事ですが
以前に持っていた強みを消すことはない。
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お客様が入店してきました。
ドアが開いたらベルが鳴ります。
注文はタッチパネルです。
お会計もタッチパネルです。
水はセルフです。
帰ります。
ドアが開いたらベルが鳴ります。
効率化ですね。
効率化したとしても
お客様が入店されたら
笑顔で「いらっしゃいませ!」だし
帰えられる時は「ありがとうございました!」
は、徹底的に磨いていますか?
効率化しただけ。では?
デリバリーでUberの方がピックアップに来られたら
ミニドリンクをお渡ししたらどうでしょうか。
取引先の配送担当の方の誕生日を全員把握しておいて
誕生日の日に、プレゼントをお渡ししたらどうでしょうか。
いつも来て頂いている常連様を集めた
特別なオフ会のようなものを開催してはどうでしょうか。
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まだまだやれることはありますが
手の届く、細やかなことが出来るのは
中小企業だけではないかな。とも思います。
ですが・・・・
人件費は上がり、仕入れ値が上がり
とてもそんな余裕ないぞ!!
と言われるのは
分かっています。
でも、よく考えると
これから「もっと」余裕がなくなっていくはず。
もっと人件費は上がるし
効率化にも限界あるし
仕入れ値が下がることはない。
その「効率」という分野は
大手に勝てない。
なので、「非効率」な場所にこそ
勝てる場所があって
いま、そこに時間と手間とお金を割いてでも
先に居場所(存在意義)を作っておく必要があると思います。
中小企業は、お客様を増やすのはなく
サポーターやファンを増やさないといけない。
大手は価格や利便性でサポーターを増やし
我々はホスピタリティーでファンを増やす。
その為には
「ホスピタリティのある会社」になっておく必要があるかと思います。
(各社、必要なものは違う)
効率化やDXで、社会全体が薄まっている
「ホスピタリティ」は
以前の社会に比べ
より伝わりやすく
より強みになる。
いまは、足元の利益より、非効率な
「ホスピタリティ」が何十倍も重要。
(会社によって重要な事はそれぞれ違う)
利益というのは、その瞬間瞬間が生むものではなく
ジワジワと長い時間をかけて積み上げていく「複利」のようなもの。
(BS)
最初はあまり実感が湧かないかもしれませんが
のちのち、右肩上がりで存在意味が増えてくる。
とにかく長い時間がかかる。
先をみて
いまやるべきこと。
なので、
16の提言を置いてきました。
ちなみに・・・・
他社さんですが、やっぱり
赤塚元気さん率いる「株式会社DREAM ON」さんは
ずっと凄い。
特にホスピタリティは
何十年と一貫して飛び抜けている。
いまの時代、このような組織を作るのは
至難の業。
まさに存在価値。
