娘の今日   | きょうこさんのありふれた日常とばーばの食堂本日のメニュー

きょうこさんのありふれた日常とばーばの食堂本日のメニュー

         日々忘れていく夕食の献立。
           ありふれた日常とともに記録していきます。

朝起きて窓の外を見たら、芝生が真っ白。

 

初霜が降りました。

 

寒い朝です。

 

 

ここから先は私の覚書でもあるので、長い文章です。

 

 

 

長女が手術したのは11月14日。

 

海綿状血管奇形で、出来たところが脳室の中で作られる髄液が

 

全体に運ばれて行くのに、流れ出るところ。

 

ほぼ脳の真ん中部分だったそうです。

 

そこは生きるために必要な大切なものが集まってるところ、

 

せき止めた髄液がもう少したまって脳を圧迫したら

 

呼吸停止もあり得ることだったそうです。

 

 

 

手術のリスクも聞いていて、婿殿が同意書にサインもしたので

 

すごく心配してたのですが、

 

11時間に及ぶ手術が終わった翌日麻酔が冷めたら

 

手足が動く、目が見える、言葉が喋れる

 

記憶をなくしていない・・・ まだ意識は朦朧としていましたが

 

リスクが回避されたと喜びました。

 

 

 

 

ところが三日たっても一週間たってもほぼ寝ている。

 

しっかり目を覚ましてればちゃんと話ができるけど

 

やっぱり少し、いやおおいに変。

 

話していても寝ていくし、話しかけた時目を覚ましてれば、

 

普通に返事するのに、次にする話は脈略もなく不可解なことばかり。

 

点滴が取れて、抜糸も済んでみたところほぼ通常のようだけど、

 

顔はぼんやり覇気がなく、感情もあらわさない感じ。

 

 

 

 

術後9日目

 

11月23日、次女と三女が話し相手に来てくれて

 

買ってきてくれたケーキを食べて二時間ほど話してきてくれました。

 

長女と過ごした次女が言うに、話してることが寝言のようだと。

 

本人は信じ切って正しいことを言ってると思ってるのに

 

寝言を聞いてる人は、何その話?と思う。そんな感じ。

 

 

 

 

今日は座って目を覚ましてたので、

 

テンション高く話して、ケーキ食べて楽しそうに笑ってたから、

 

感情がなくなったということはないかと思うけど・・・

 

と長女を観察した次女の感想。

 

「でも話す内容はやっぱりおかしいよね」

 

 

 

まだ脳が少し腫れてるのと、血液の漏れがあったことが少し見えると

 

MRIの結果を見て婿殿が主治医に聞いてきました。

 

 

 

血液の漏れが大きくなってきたらもう一度開頭手術になる。

 

だけどそれはもう少し腫れを引かせて脳内が落ち着いてから

 

今は様子を見ましょう。

 

と説明を受けたようです。

 

 

 

 

11月28日

 

術後丸二週間が経ちました。

 

相変わらず眠っています。

 

話しかけると起きるけど、眠そうでその時は話がかみ合いません。

 

お昼ご飯を食べたので、「歯磨きする?」と言っても「寝る」と言うだけ

 

全てに気力がなく、感情も伴っていないし、認知機能も怪しいかも。

 

ついさっき食べたパスタの事覚えていません。

 

「病院食にパスタが出るんや」と言ってたのに。

 

 

 

眠ってしまった娘に布団をかけながら、

 

これから先がどうなるんだろう?

 

受験生の長男、思春期の次男、ギャングエイジの三男

 

まだ2歳の四男と四人も子どもがいるのに・・・と悲しくなりました。

 

 

 

手術は先のパフォーマンスが落ちないようにと考えて

 

腫瘍は少し残してでも、全てを取ってしまって視神経や記憶機能や

 

諸々が壊れない方法を取ってくださったようだけど、

 

どこかに傷がついて高次機能障害を起こしたのじゃないかと

 

心配で心休まらない毎日でした。

 

夕食の仕度をしてても、掃除をしてても

 

息が詰まりそうになったり、足元から崩れ落ちそうになったり

 

先を考えてこのままだったらどうしよう…と不安でいっぱいに。

 

 

 

寝る時間を削ってブログ書いてるなんて、やめようかなブログ。

 

と思った事も。

 

どんなことも長続きしなかった私が6年間毎日続けてきたのに。

 

でも、私はいつも通りにしていないと・・・と考え直しました。

 

なるべく普段の生活と変わらないように。

 

孫たちに不安は見せない、良くなると信じる!でも葛藤の日々です。

 

 

 

 

今日は主治医の先生に詳しいお話を聞く日でした。

 

夫と娘婿と私、9時に病院で待ち合わせ。

 

少し早かったので病室に入ると、娘は寝ていました。

 

起こしたらいつもと様子が違います、二日会わなかっただけなのに。

 

 

意識がはっきりしてて、「朝食食べた?」と聞いたら、

 

「食べてない」 あれまだ物忘れ? 「え~もう9時やに」 と言ったら

 

「あっ食べたわ、日曜日やで朝はパン食ですって届けてくれたから

 

パンとサラダと牛乳で食べた」

 

その後ちびすけに「おいで」と言って抱きしめて

 

主治医のお話を聞く間、ちびすけと二人で病室で留守番。

 

病院に来るまで不安な気持ちがいっぱいだったのに、

 

今日の様子を見て気持ちがいっぺんに晴れた気がしました。

 

 

 

先生から金曜から脳の腫れを引かせる薬投与し始めたからか、

 

今日は調子がいいようですね。  と言われました。

 

 

「障害が残ったのか様子を見ていましたが

 

脳の腫れによる意識障害だったようです。

 

脳の中で起きてることははっきりといつ治るとか、

 

絶対大丈夫とは医者としては言えないですが、

 

日にち薬と言いますから長い目で様子を見ましょう」

 

と言われました。

 

病院に来るたびに見る娘の変わりように、

 

治るんだろうかと不安になり

 

気持ちが焦っていたんだと思います。

 

 

 

 

 

病室に帰ると携帯は?というので渡しました。

 

今日まで携帯のことなど一度も言わなかったのに・・・

 

 

 

 

帰って来て次女と三女に様子をラインして、

 

次女に一度姉ちゃんにラインしてみて。と言ったらすぐしたようです。

 

ちゃんと返事帰ってきたよと知らせてきて、よかったなー普通やった。

 

 

 

 

今日の様子がずーっと続けばいいけど、先は分かりません

 

でも好転したことは確かなようです。

 

まだまだ安心してはいけないかもしれませんがとりあえずよかった。

 

 

 

たくさんの方に心配いただいてたのに

 

長女の様子がなかなかブログに書けずにいました。

 

少しいい報告が出来たことにほっとしています。

 

長くかかっても普通の生活に復帰できるまで気長に待ちます。

 

焦らずゆっくり。   


 

 

 

      ばーばの食堂本日のメニュー

 

*ハンバーグ

*切り干し大根の煮物

*キャベツのスープ