先週のアロマのとびらは

第43話「『医学の父』のトリートメントオイル」。

7/20(木)昼の部、21(金)夜の部、22(土)休の部、
ご参加のみなさま、まことにありがとうございました。



今回の主役はコリアンダー。
クーラーのきいたお部屋や冷たい飲み物でお腹がきゅっとなる夏、
セルフトリートメントにぴったりの精油です。

 

 

コリアンダーは、アロマテラピーに用いられる植物の中でも

歴史が古いもののひとつ。


医学の父と呼ばれるヒポクラテスも
「身体を熱して収縮作用があり、
胸焼けを止め、
最後に摂取すると眠気を引き起こす」
と述べています。

 

 

ヒポクラテスが生きたのは古代ギリシャ、

紀元前4世紀ほどのことです。

 

そんな彼が遺したとされる言葉を読んでいると、

物事の核心をすっと射抜くような主張の数々に、

たびたびはっとさせられます。

 

たとえばこんなこと。

 

個々のことをよく観察・考察し

よりよい治療が行われるように

知識と技能を身につけることに徹するべきである。

いたずらに、モデルにあてはめた仮説をたてて

個々の複雑きわまりない症状に対処しようとするならば、

それは治療の本質を見誤る本末転倒な見解である。

(意訳)

 

よくさ、

「西洋医学は『病気』を診るのに対して

●●●●は

(↑アロマテラピーはじめさまざまな

自然療法・代替療法とかなんか癒しとかが入るかんじ)

『人』を診るのです」

なんて聞くけどさ、

なんかそんな区分けをすることよりも、

もっと大事なことがあるって胸に染みます。

 

 

 

そしてね、

この人はすっごく相手のことを思いやる人だったんだな、

って感じました。

 

たとえばね、

 

患者を獲得するために派手な飾りを身にまとうなどして

注目を集めようとするのは医術の品位に反する行為である。

しかし、

これは「患者に楽しい気持ちを与えてはいけない」ということではない。

患者に楽しい気持ちを与えることは、医術の品位にふさわしいことである。

(意訳)

 

なんて言葉。

 

現代でも、

 

お客さまの注目を(自分のために)あつめようとして

SNSとかで飾り立てようとするとかはヘン。

そうじゃなくて、

お客さまに楽しい気持ちになっていただくのは大事。

 

ほんとそうだなあ。

 

 

こういう想いを抱きながら、

彼はどんな気持ちで、どんな人と向き合って、

コリアンダーの香りを感じていたのかな。

 

そう考えていると、

小さな精油瓶の中に眠る香りが、

はるか紀元前の世界とここを、

繋いでくれるかのように感じます。

 

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明日7/28(金)は10:00-16:30、

明後日7/30(土)は10:00-17:00ご予約可です。

 


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●アロマテラピーとは、精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法です。
●精油とは植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材です。
(公益社団法人日本アロマ環境協会の定義より)

*…*…*…*…*…*…*…*…*
・原液を直接肌に塗ったり、飲んだりしないようにしましょう。
・目に入らないように注意しましょう。
・3歳未満の乳幼児には香りを嗅ぐ使用方法、すなわち室内芳香以外はおすすめしていません。
   3歳以上の子供でも、大人より少ない量・濃度で精油を使用することをおすすめします。
・アロマランプやアロマポット等の火気には十分お気をつけ下さい。
・アロマテラピーは、病気の治療を目的とした医療行為ではありません。