若い時の苦労は買ってでもしろ、という言葉をギリギリアラサーな今年いまさら噛みしめている。

とにかく経験をつみ、自分自身が稼ぐ力を身につけること。
それをもっとも活かせるのが、信用、信頼を作ることだと思う。
お金持ちよりも大事なのは信用、信頼持ち。
積み重ねてきた信頼は貯金のようにコツコツと貯めていると、本当に困ったときに誰かが助けてくれる。
お金を稼ぐより信頼を稼ぐほうがむずかしい。
でも、一度築いた信頼は、お金のように一瞬でなくなることはあまりない。

それを実感したのは自分が協会を立ち上げたときだ。
儲かるかわからない、先の展開もよめないコンテンツに「よくわからないけれど、青木さんがやるなら」とついてきてくれた10人の講師がいて、今がある。
今年で6期目だけど、いまだに協会を支えてくれる初期メンバーがたくさんいる。
協会の運営がちゃんとしているなと思う基準は、初期メンバーがどれだけ長く残っているかだよ、とそういえば前に誰かに言われた。
信頼関係がなければ会社は継続できない。
私たちが出来ることは、講師といかに協力してこの理念を広げていくか、である。

そして、コツコツ貯めた信頼関係は企業間の仕事にも影響する。
毎年かわらずに契約を更新してくれる企業さまも、信頼の積み重ねがあるからこそだし、先日いただいた大きなオファーも、おひるねアート協会だから託したい、と言ってもらった。
それを実感したのも協会を立ち上げてから3年後だ。6年後の今年はさらに花開いている気がする。
積みあげた信頼はいつリターンとして帰ってくるかはわからない。でも、運ではなく、コツコツと頑張った結果なのだと思う。

「「運」とは、準備が機会に出会った時に起こる現象である」
という有名な言葉がある。

運が良い人は、常日頃からそれをキャッチできるように準備をしているのだ。
信頼は、目に見えるものではないし、一気に稼ぐものでもないけれど、小さな積み重ねが揺るぎない土台を作ってくれる。

だから、まずは小さなステップでもいいからとにかく始めてみること。
そして先に人のために自分が動くこと。
得られるものはお金かもしれないし、そうじゃない、もっと大きな自分の経験値かもしれない。
ただ確実に、積み重ねた信頼はあとで大きなリターンとなって自分に帰ってくるのである。