政治家の小泉進次郎氏が先日育休を取得すると発表した。
いわゆる会社の育児休業とは少し異なり、3カ月間で育児休暇として時短やリモートワークをうまく使い、通算2週間程度の育児にあてる期間をねん出するという考だそうだ。
ところがこの宣言に反対している声も多いらしい。
え?ちょうど1年前に子連れ出勤を推奨していたのは誰?
ママが子供を連れていく前提でしたか?
少子化の原因は男性が育児をしないからとも言われているのに?
ジェンダーギャップ121位で過去最低の日本が?
反対している人たちは熟年離婚の危機も一切ないのかしら。
バカなのかと思う。
国を変える政治家が、まさに国を変えようと奮闘していて、母親の育児負担がどれだけ大変かを実感し、育児は2人でしていくものという常識を打ち出そうとしているのに。
育休は誰のものか?
もちろん、産まれてくるかけがえのない自分の赤ちゃんのためであり、その母親でもあるかけがえの無いパートナーのためである。
ただ進次郎氏の場合は違う。
今まさに育休を取ろうとしているが会社の圧で取れないパパのためでもあり
ワンオペ育児でもう限界でこのままだと私は子供を殺してしまうか自分が死んでしまうかもしれないという未来のママのためであり
パパとママが育児のスタートアップを孤軍奮闘しながらも乗り越え、より強固な絆で結ばれた両親のもとで健やかに育つ子供のためである。
影響力のある人にはどんどんリモートワークやテレワークを活用してパフォーマンスを上げ働き方改革を率先して行って欲しいし、どんどん育児に関わってほしい。
女性は昔からそうしてきた。
私も現在生後10ヶ月の第三子を子連れ出勤で育てているが、産まれてから会社全体がリモートワークや外注の在宅秘書を増やし、どこにいても誰かが欠けても組織が回る仕組みを作り出した。
この仕組みは実際に働きながら出産を経験したからこそ踏み切れたと実感している。
そして、この育休取得の真の目的は、進次郎氏が育休から明けて
「いや、育児めっちゃ大変でした。これはママ1人で出来ることじゃありません。育児は皆でしないといけないし、保育士さんの給料は上げるべきだし、そもそも子育て関連の政策予算が少なすぎやしませんか?これじゃ少子化になるの当たり前です」
と、豪語することだ(勝手にいう言葉を決めてすいません)
世の働くパパとママの声を大手を振って代弁すること。
それこそが進次郎氏の育休取得の目的でもあり、誰のための育休か?の答えである。

