低学年を担任すると、よく「言葉集め」をします。
これは、語彙を増やすのに有効な学習です。
たとえば「あ」から始まる言葉
あめ
あり
あか
あいす
あめんぼ
を、たくさん集めます。
授業の流れとしてはこうなります。
①まず、自分一人で取り組む
ノートやプリントに、自分で書き出していきます。
ここで、じっくりと学習に向かう姿勢を作ります。
そして、自分一人で考える力を養います。
②隣の人と話し合う
気が小さくて、みんなの前で発表するのが苦手な子でも、
隣の人となら話せますよね。
ここで、自分の考えを話すことと、人の考えを聞くことを学びます。
③クラス全体で交流する
大人数の考えを聞くことで、「えっ、そんな考えがあったんだ」ということに気づきます。
それによって、一人の学習では届かなかった高みに到達できます。
これが、クラス全体で学習することの醍醐味です![]()
さて、言葉集めの応用編として
「言葉の階段」
というゲームがあります。
か
かき
かだん
かんづめ
というように、だんだん文字数を増やしていくのです。
ルールは、単語であること。
「○○の△△」は不可。
ただし、慣用句や、すでに単語になっていると思われるものはOKです。
× ちいさいつづら
○ うちでのこづち
これをやると、子どもたちが燃えます![]()
さて、2年生のクラスで「き」から始まる言葉の階段をやってみました。
①まず、自分一人で取り組む
②隣の人と話し合う
を終えて、
③クラス全体で交流する場面です。
き
きり
きなこ
きつつき
きんたろう
きらきらぼし
きなこあげぱん
きいろすずめばち
・
・
・
・・・・と9文字まではなんとかできたのですが、
最後の10文字が出てこない!
もう、クラスは騒然![]()
「きゅうきゅうびょういん・・・だめだ、11文字だ!」
「きゅうきゅうきゅうめいし・・これもだめだ~!!」
「きたろうのあさごはん」
「それはだめだろう~!」
その中で・・・・
大人しくて、いつもは挙手などしない女の子が
そわそわしているのが目に入りました。
「ナナちゃん、どうしたの?」と聞いてみると・・・
「先生、見つかった!
きゃりーぱみゅぱみゅ!!」
おお~っ!!
クラスは大歓声!!
やった~!!
思わず、板書を写真に撮ってしまいましたよ![]()
(あ、板書って黒板に書くことや、その内容のことです。学校用語かな?)
おうちで、親子でやってみるのもおすすめですよ![]()
さて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
上記「き」のつく言葉、8文字までしか書いてません!!
9文字、どんな言葉だか忘れちゃったよ~![]()
いくら頭ひねっても、出てこないよ~![]()
「き」のつく言葉、9文字・・・募集中です![]()
